歓送迎会シーズン到来! 太りにくいお酒3選
公開日:2020/03/20 / 最終更新日:2022/05/11
春は歓送迎会のシーズン。様々な飲み会にお呼ばれするため、ついついカロリーオーバーしてしまい太りやすい季節でもあります。
そこで今回は、飲んでも太りにくいお酒と太らないための対策についてお話します。
■太りにくいお酒は焼酎・ウォッカ・赤ワイン
お酒を飲んで太ってしまう原因の1つが、お酒自体に含まれる糖質です。糖質とは炭水化物なので、お米や麦芽を原料とした日本酒やビールに含まれています。それらを飲んでしまったからといい、すぐに太るわけではなく、ビールも飲みすぎなければ問題はありません。
しかし、いつもより多めに飲む場合は飲むお酒を厳選する必要があります。
太りにくいお酒のポイントは蒸留酒です。蒸留酒とは、小麦やお米、果物などを発酵させた「醸造酒」をさらに蒸留し、アルコール分だけを抽出したお酒なので、糖質はほぼゼロなのです。蒸留酒の代表格といえば、焼酎とウォッカです。どちらも、そのまま飲めば糖質がほぼゼロです。
ただし、そのまま飲むとアルコール度数が高すぎて、肝臓への負担が強くなってしまうので、お湯やトマトジュース、生レモンなどヘルシーな割りもので割って飲みましょう。
さらに、赤ワインも太りにくいお酒の1つです。赤ワインは醸造酒ではありますが、甘みが少ないものを選べばローカロリーなうえに、抗酸化作用や脂肪燃焼効果も期待できます。
■飲み会で避けたいお酒は「甘いワインやカクテル、果実酒」など
反対に、太りやすいお酒にはどういうものがあるのでしょうか?
太りやすいお酒とは、糖質が多く含まれているお酒です。特に糖分が多く含まれているものはカロリーが高く、太りやすい傾向にあります。
代表的なのが、非常に甘いワインやカクテル、果実酒などです。特にカクテルは、お酒やジュースだけでなく、シロップも投入されているため、高カロリーになりがちです。甘くて飲みやすい分、どんどん飲んでしまうのもデメリット。
たまに飲む分には問題ありませんが、連日続く歓送迎会でカクテルばかり飲んでしまうと、カロリー過多になるので、飲み過ぎには注意しましょう。
■飲み会で太りにくい飲み方とは
飲むお酒だけでなく、飲み方に気をつけるとさらに太りにくくなります。
まず大切なのが、「おつまみのカロリー」です。唐揚げやポテト、焼きおにぎりなど、高カロリーのものや糖質が多く含まれているものを食べるのはNG。サラダや枝豆、お豆腐などローカロリーでヘルシーなものを選ぶようにしましょう。また飲んでいる最中は、飲んだアルコールと同量の水分を摂取することで、二日酔いを予防できます。
アルコールの代謝も促されるので、アルコールの代謝だけでなく食べ物を代謝する余裕ができ、食べても太りにくくなるのです。
■食べすぎ&飲みすぎはすぐにリセット
太りにくいお酒や太りにくい飲み方を選んでも、いつも以上に摂取すると太りやすくなるのは間違いありません。
楽しい飲み会がたくさんあるこのシーズン、後になって悔やむ前に、飲みすぎ&食べすぎた分は飲み会後2日以内にリセットするように心掛けましょう。