医療レーザー脱毛はどのくらい痛い? 痛みを軽減する方法は?
公開日:2019/10/28 / 最終更新日:2019/10/28
医療レーザー脱毛は強い熱エネルギーでムダ毛の毛母細胞を破壊するため、高い脱毛効果が期待できます。しかし出力が強い分、「エステの光脱毛より痛い」ともいわれます。「痛みに敏感だから、レーザー脱毛を受けるのを躊躇してしまう……」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際のところレーザー脱毛の痛みはどれくらいなのか、痛みを軽減する方法とあわせてご紹介します。
医療レーザー脱毛はどれくらい痛いの?
輪ゴムで弾かれるような痛み
医療レーザー脱毛の痛みは一般的に「輪ゴムで弾かれるような感覚」といわれています。脱毛に用いられるレーザーは光脱毛よりも出力が強いので、「光脱毛よりは確実に痛い」といえるでしょう。ただ最近では、レーザーの照射と当時に肌を冷却する機器を用いるため、以前よりも痛みは軽減されています。
痛みの感じ方は人それぞれ
痛みの感じ方は人それぞれで、「痛くて涙が出た」という方もいれば、「それほど痛くなかった」という方もいらっしゃいます。また、ムダ毛の太さや濃さによっても痛さは異なります。レーザーは毛のメラニン色素に反応するため、ムダ毛が太く濃い部分ほど痛みを感じやすくなるのです。脱毛が進んでムダ毛が減ってくると、おのずと痛みも軽減されていきます。
VIOは痛みが比較的強い
VIOは太い毛が密集しているため、痛いと感じる方が多くなっています。また、手の指やすねなど、皮下脂肪が少ない部位も痛みを感じやすい傾向があります。
医療レーザー脱毛の痛みを軽減するには
担当医に事前に相談する
痛みに敏感な方は、事前に担当医に相談されることをお勧めします。麻酔クリームを処方してもらうことで、痛みを抑えることができます。医療レーザー脱毛では炎症止めクリームなども処方されますので、施術後も安心です。
肌を保湿してバリア機能を高める
肌が乾燥しているとバリア機能が低下して、痛みを感じやすくなります。照射後の肌トラブルも起こりやすくなりますので、普段からきちんと保湿をしてバリア機能を高めておきましょう。遅くても施術の1週間ほど前から、こまめな保湿ケアを続けておくことがポイントです。
日焼けをしない
日焼けをして肌が黒くなると、その部分のメラニン色素にまでレーザーが反応するようになります。痛みが強くなる原因になりますので、普段から日焼け止めを塗るなどの対策を行いましょう。
医療レーザー脱毛の痛みは、以前に比べるとかなり軽減されています。また、レーザー脱毛は医療行為ですので、麻酔も使用可能です。痛みが気になって躊躇している方は、ぜひ参考にしてみてください。