脂肪がガンガン燃える! 有酸素運動に筋トレをプラスするべき理由
公開日:2019/10/28 / 最終更新日:2019/10/28
ダイエットのためにウォーキングなどの有酸素運動を続けている人は多いもの。しかし、さらに効率よく痩せたいなら、筋トレも組み合わせることをお勧めします。その理由を、効果的な取り入れ方とあわせてご紹介します。
有酸素運動に筋トレをプラスすべき理由とは
筋トレを行うと、脂肪の燃焼を促すアドレナリンや成長ホルモンの分泌が促されます。それだけでもダイエットには嬉しい効果ですが、有酸素運動を組み合わせるとさらにダイエット効果がアップします。アドレナリンや成長ホルモンが分泌された状態で有酸素運動を行うと、さらに脂肪が燃えやすくなるのです。
筋トレの取り入れ方
「筋トレ→有酸素運動」が効果的
有酸素運動に筋トレをプラスする場合は、上で説明したことからわかるように、筋トレを先に行うと効果的です。アドレナリンや成長ホルモンが分泌されて、脂肪が燃えやすい状態を作ることができます。
また、運動を行う際は体内の糖が先に使われて、その後に脂肪が消費されます。つまり筋トレによって糖が先に使われると、有酸素運動で脂肪が消費されやすくなるのです。
筋トレ後に有酸素運動を30分
まずはスクワットやダンベル運動など、20~30回で限界と感じるような筋トレをじっくり行い、その後少し休憩を挟んでから、30分程度の有酸素運動を行いましょう。有酸素運動はウォーキングやジョギングなど、無理なく続けられるものを選ぶことがポイントです。
筋トレは日ごとに部位を変えて
筋トレ+有酸素運動は毎日行っても問題ありませんが、筋トレは日ごとに鍛える部位を変えることが重要です。毎日同じ部位の筋トレを行うと、筋肉の修復が追いつかず、トレーニングの効率が悪くなるためです。
筋肉の修復には2~3日かかるといわれています。月曜はスクワット、火曜は腕立て伏せ、水曜は腹筋、木曜は再度スクワットからと、計算して行いましょう。
有酸素運動は毎日同じ種類でもOK
有酸素運動は毎日同じメニューでも、違うメニューでもOKです。ウォーキングを毎日行っても良いですし、日によってジョギングや水泳などに変えてみても良いでしょう。どのような方法でも、飽きずに続けることが大切です。
ただし、筋トレも有酸素運動も、定期的に続けていれば毎日行う必要はありません。ダイエットをしたいなら、1週間に2~3回の筋トレ+有酸素運動から始めてみましょう。
筋トレによって筋肉量が増えると基礎代謝が上がるため、痩せやすい体質に整えられます。より早くダイエット効果を実感したい方は、いつもの有酸素運動の前に、筋トレを取り入れてみてはいかがでしょうか。