乾燥だけじゃない……唇の縦ジワを目立たせる5つの原因
公開日:2019/10/25 / 最終更新日:2019/10/25
ボリュームがあり、シワの目立たない唇は口元だけでなく、顔全体まで若々しく見せてくれますよね。しかし唇は、ちょっとしたことでしぼみ、縦ジワが目立ってしまうもの。どのような原因が縦ジワを引き起こすのか、正しいリップケアとあわせてご紹介します。
唇の縦ジワが目立つようになる理由
乾燥
肌の乾燥が小ジワの原因になるように、唇の乾燥は縦ジワの原因になります。唇には皮脂腺がないため、自らうるおう力はありません。リップクリームで保湿をすることが、縦ジワ予防の第一歩なのです。唇を舐める癖や口呼吸などは乾燥の原因になるので、早めの改善を心掛けましょう。
紫外線
紫外線は皮膚内部のコラーゲンやエラスチンを破壊し、弾力の低下とシワを招きます。もともと唇は紫外線から細胞を守るメラニンが少なく、ダメージを受けやすいもの。紫外線による縦ジワを防ぐためには、UVカット効果のあるリップクリームや口紅を使うことが大切です。
血行不良
一見関係なさそうですが、血行不良も唇の縦ジワを引き起こす原因になります。血液の流れが悪くなると唇のハリに関わる栄養が行き届かなくなり、縦ジワが生じやすくなるのです。体の冷え、ストレス、肩こり、暴飲暴食などが唇の血行不良を招くので、生活習慣も見直してみましょう。
喫煙
タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させて血行不良を招きます。また、喫煙時には体内のビタミンCが大量に消費されるため、唇や肌のハリが失われる原因にもなります。さらにタバコを吸うときには、唇を尖らせておちょぼ口になりますよね。これもまた縦ジワが刻まれる原因になるため、喫煙はできるだけ控えましょう。
唇への刺激
クレンジングの時、リップメイクをゴシゴシとこすって落としていませんか? そのような摩擦による刺激は、唇の乾燥や荒れによる縦ジワを招いてしまいます。落ちにくい口紅を使用したときは、ポイントメイク専用のリムーバーを使って優しく丁寧に落としましょう。
また、リップクリームを塗るときは横に滑らせるのではなく、シワに沿って縦に動かすことがポイントです。刺激を減らせるうえにリップクリームがよりなじみやすくなります。
ケア方法を見直して唇の縦ジワを改善しましょう
唇の縦ジワは加齢だけでなく、上記のようなお手入れ不足や生活習慣によってもたらされることもあります。肌と同じように唇まで大切にいたわって、ハリのある若々しい口元を保ちましょう。