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目の下のふくらみはオバサン顔の象徴!? 知っておきたい原因と対策

公開日:2019/04/15 / 最終更新日:2022/05/23

大野 由実大野 由実先生

目の下のふくらみはオバサン顔の象徴!? 知っておきたい原因と対策

目元は顔全体の印象を左右する、とても重要なパーツです。だからこそ、目の下がぷっくりとふくらんでいると目元のたるみやシワが目立ち、一気に老けた印象になってしまうもの。
スッキリ若々しい目元を保つためにも、目の下のふくらみの原因や対策方法を探ってみましょう。

目の下にふくらみができる原因

・目の下の靭帯の衰え
目の下のふくらみの正体は、眼球の下にある脂肪=眼窩脂肪が飛び出したもの。眼球を支えているロッグウッド靭帯が加齢によって衰えると、下に落ちた眼球で眼窩脂肪が圧迫され、前に飛び出してしまうのです。

・眼輪筋の衰え
目の周りには眼輪筋という筋肉が、目を囲うように存在しています。この眼輪筋の衰えも、眼球が支えられなくなる一因となり、眼窩脂肪の飛び出しを招いてしまいます。
パソコンやスマホなどで目を酷使している人は、眼輪筋が衰えやすいため注意が必要です。

・頬のたるみ
頬がたるむと目元の皮膚や脂肪が下に引っ張られます。このことも、目の下のふくらみを作る原因になります。

オバサン顔防止! 目の下のふくらみを防ぐための対策方法

・眼輪筋を鍛える
眼球を支えているロッグウッド靭帯は加齢とともに衰えていき、一度衰えると自力で元に戻すことは困難だといわれています。
しかし眼輪筋は筋肉ですから、自らトレーニングをして鍛えることで、目の下のふくらみも防ぐことができます。以下のようなトレーニングを、こまめに実践してみましょう。

~下まぶたを引き上げる眼輪筋トレーニング~

  1. 眩しいものを見るように下まぶたを引き上げて、目を細める
  2. 下まぶたの上げ下げを20回ほどくり返す

~ウインクによる眼輪筋トレーニング~
1. 左右の目で交互にウインクをする
※ 目をギュッと閉じると、目尻のシワの原因になります。あくまでも軽く閉じることを意識しましょう。
2. 左右30回ずつ行う

・むくみ対策をする
顔がむくむと余分な水分によって皮膚が引っ張られ、目元や頬がたるみやすくなります。目の下のふくらみが悪化する原因になるので、日頃からむくみ対策も行うことが大切です。塩分やアルコールの摂取量を控えめにしたり、余分な塩分を排出するカリウムを積極的に摂取したりすることを心掛けましょう。
血液やリンパの流れを良くするリンパマッサージも取り入れると、むくみの予防と改善に効果的です。

目の下にふくらみがあるだけで、一気に老けた印象になり、オバサン顔といわれてしまうこともあります。いつまでも魅力的な目元を維持するために、こまめなトレーニングを続けていきましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

大野 由実

大野 由実先生おおの ゆみ

シロノクリニック恵比寿

豊富な知識と経験に基づく、的確かつ丁寧なカウンセリングが人気。最新技術の更新に積極的で、ドクター陣からの信頼も厚く、指導も兼務。 注入やたるみ治療など、豊富な経験が物を言う治療法を熟知しています。

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