固まった表情筋をほぐしてスッキリ小顔に! 顔コリ解消法
公開日:2019/10/16 / 最終更新日:2019/10/16
顔コリとは、顔の筋肉が固まって血行が悪くなる症状のこと。そんな顔コリを放置していると、表情が固くなるだけでなく、筋肉が衰えて顔のたるみ、むくみ、ゆがみまで招いてしまいます。
では、どうしたら顔コリを解消できるのでしょうか。今回は、自分でできる顔コリ解消法についてご紹介します。
顔コリ解消法①:耳を揉む
顔コリの解消にはマッサージが有効ですが、いきなりマッサージをしても十分な効果は得られません。まずはたくさんのツボがある耳を揉みほぐして、血行を促しましょう。丁寧に揉みほぐすと顔周りがポカポカと温まり、顔の疲れを取り除く効果が高まります。耳たぶを持ってぐるぐる回したり、指で耳を軽く曲げたりすると効果的です。
顔コリ解消法②:頬のマッサージ
接客業などで常に笑顔を作っている人は、頬がコリやすくなります。両手をにぎり、指の第2関節を頬骨の下に当てたら、固まっている筋肉をほぐすようにマッサージしていきましょう。小鼻の横から耳の前まで、少しずつ手を動かしながらほぐすことがポイントです。
痛みを感じる場所は特に固まっている場所なので、少し時間をかけて丁寧にほぐしましょう。ぐりぐりと強めにほぐしても構いませんが、力を入れすぎると内出血などを引き起こすこともあるので、あくまでも「気持ちいい」と思える程度にしておきましょう。
顔コリ解消法③:眉周りのマッサージ
デスクワークなどで目をよく使う人、近眼でよく目を細める人は、眉周りの筋肉が緊張しています。この部分のコリを放っておくと眉間のシワ、目周りのくすみやクマを招くことがあるので、マッサージでほぐしましょう。
眉周りをほぐす際は、眉頭を上下から指で挟み、眉尻にまで指を動かしていきます。まぶたの血行がよくなるため、目元のむくみ解消にもつながります。
顔コリ解消法④:顔のツボ押し
顔にもたくさんのツボがあり、そこを刺激することで血行を促し、疲労物質の排出を高めることができます。以下のようなツボを、コリが気になったときに押してみましょう。
攅竹(さんちく)
眉頭の下にあるツボ。目元の血行を促し、目の疲れやくすみを防ぐ効果があります。親指の腹で、上に持ち上げるように刺激しましょう。
四白(しはく)
目の真下から、指一本分下にあるツボ。リンパの流れを促すことで、たるみやむくみを防ぐ効果があります。目周りの皮膚はデリケートなので、中指の腹で優しく押しましょう。
迎香(げいこう)
小鼻の脇にあるツボ。鼻周りの血行を促し、頬のコリやほうれい線を防ぎます。指先を当てて、顔の中央に向かって押しましょう。
顔のコリを取り除くと、筋肉が動かしやすくなり、表情や顔色もパッと明るくなります。
「最近何だか顔色が悪い」「たるみが目立ってきた」という人は、顔コリ解消法を取り入れて、明るくスッキリした顔を取り戻しましょう。