寒い冬でも毛穴は開く……ぽっかり毛穴の原因とケアテクニック
公開日:2019/12/16 / 最終更新日:2022/05/11
冬は寒いため、毛穴がキュッと引き締まりそうなイメージがありますよね。しかし、この考えとは反対に、冬でも毛穴がぽっかりと開いてしまうことが多くあります。毛穴が開くとファンデーションが埋まって目立つうえに、キメの荒い肌に見えてしまうもの。毛穴レスのなめらかな肌を手に入れるために、冬に毛穴が開く原因と、適切なケア方法をご紹介します。
冬に毛穴が開く原因とは
乾燥
冬に毛穴が開く主な原因は、肌の乾燥です。角質層の水分量が低下すると、肌がしぼむようにハリや弾力が失われ、毛穴が目立ちやすくなります。
また、それ以上の乾燥を防ごうとして、かえって皮脂分泌が活発になることがあります。皮脂が多く分泌されると毛穴が開くうえに、黒ずみや角栓もできて、さらに毛穴が目立ってしまいます。
たるみ
開いた毛穴が縦に伸びているなら、たるみが原因だと考えられます。紫外線や加齢などによって肌の弾力が失われると、皮膚が垂れ下がると同時に毛穴が伸びて、大きく見えてしまうのです。冬の紫外線対策を怠っている人は、たるみによる毛穴の開きが起こりやすいといえるでしょう。
冬のぽっかり毛穴を防ぐケア方法
保湿で肌をふっくらさせる
肌がうるおっていると、毛穴周りの角質がふっくらと盛り上がり、開きが目立ちにくくなります。洗顔後や入浴後には、ドクターシーラボの『薬用アクアコラーゲンゲルスーパーモイスチャーEX』や『エンリッチリフトリフトキープクリームEX』などの高保湿化粧品がお勧め。たっぷり塗って肌のうるおいを逃さないようにしましょう。保湿効果に優れた「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」配合の化粧品を使うと効果的です。
皮脂を取りすぎない
洗顔やあぶらとり紙などで皮脂を取りすぎると、肌が乾燥していると勘違いして、かえって皮脂の分泌量を増やしてしまいます。乾燥が気になるときは洗浄力が穏やかな洗顔料とぬるま湯で優しく洗って、適度な皮脂を残すようにしましょう。皮脂によるテカリやベタつきを取り除きたいときは、あぶらとり紙ではなくティッシュを使うと、肌のうるおいをほどよくキープすることができます。
紫外線対策を続ける
肌のたるみを進行させる紫外線は1年中降り注いでいるので、冬でも紫外線対策は必要不可欠です。朝のスキンケア後には日焼け止め効果のあるドクターシーラボの『BBクリーム エンリッチリフト』などを塗り、紫外線をしっかりブロックしましょう。
冬の毛穴の開きには、夏の毛穴トラブルとは違った原因が絡んでいます。冬の肌に適したケア方法で、毛穴の目立たないふっくら肌に整えましょう。