目元のくすみが目立ってパンダみたい……対策方法はあるの?
公開日:2019/10/15 / 最終更新日:2022/05/12
目元の素肌がくすんで、まるでパンダのようになっている女性は少なくありません。アイメイクを落としても目周りが黒ずんでいると、すっぴんに自信を持てなくなってしまいます。そのような目周りのくすみはどうして発生するのか、明るい目元を取り戻す方法とあわせてご紹介します。
目元のくすみの原因とは
摩擦による色素沈着
アイメイクをするときや、クレンジングの最中、目元をゴシゴシこすっていませんか? 目元をこするとその刺激から皮膚を守るためにメラニン色素が作られ、茶色がかったくすみを招く原因になります。また、花粉症やハウスダストアレルギーなど、目がかゆくてこすってしまう方も同様に注意が必要です。
睡眠不足や冷えによる血行不良
睡眠時間が不足すると血行が悪くなって血液中の酸素が欠乏し、ヘモグロビンが赤黒くなります。その色が目の周りの薄い皮膚から透けて見えることで、青っぽいくすみを引き起こしてしまうのです。体の冷えやストレス、眼精疲労なども血行不良によるくすみの原因になるといわれています。
パンダ目を防ぐ! 目元のくすみの対策方法
アイメイクやクレンジングはとにかく優しく
目元の色素沈着を防ぐためには、とにかくこすらないことが大切です。特に刺激が加わりがちなアイメイクやクレンジング時には、できるだけ優しく触れることを意識しましょう。
アイメイクを落とすときはポイントメイク用のリムーバーを用意し、コットンや綿棒で少しずつ丁寧に落とすことをお勧めします。また、アレルギーなどで目がかゆいときは、目薬や洗眼液を使って症状を早めに抑えましょう。
アイクリームで効率良く保湿する
目元が乾燥していると肌のターンオーバーが遅れて、メラニン色素が蓄積しやすくなります。摩擦で生じた色素沈着を改善するためにも、十分な保湿を行いましょう。ドクターシーラボの『スピードアイリフト』など、目元専用のアイテムを使うと、刺激を与えずに効率良く保湿できます。
蒸しタオル+マッサージで血行促進
血行不良によるくすみには、蒸しタオル+マッサージケアが有効です。まず蒸しタオルで目元を温めてから、アイクリームを多めに塗りながら目元をマッサージしましょう。このときも決してこすらず、指先で優しくプッシュすることがポイントです。最後に目頭からこめかみに向かってリンパを流すと、目元のむくみやたるみを防ぐ効果も期待できます。
目元が明るくなると、透明感や清潔感がアップしてアイメイクもより映えるようになります。若々しく輝く目元を取り戻すために、徹底したケアを取り組んでいきましょう。