胸筋を鍛えてバストアップ
公開日:2016/05/20 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- バストアップには胸筋のエクササイズが重要
- 大胸筋を鍛えるエクササイズ
- 小胸筋を鍛えるエクササイズ
- バストアップトレーニングは継続が重要
バストアップには胸筋のエクササイズが重要
胸には「大胸筋」「小胸筋」と呼ばれる2つの筋肉があり、この2つの筋肉を総称して「胸筋」と呼んでいます。胸筋は、胸や腕を動かすだけでなく、胸の脂肪を支える働きもあるため、バストアップにおいて重要な役割を果たしています。 そのため、バストアップにはエクササイズを通じて、「大胸筋」「小胸筋」をそれぞれ鍛えることが大切です。
大胸筋を鍛えるエクササイズ
大胸筋は、胸筋の中でも大部分を占め、バストの重みを支えています。大胸筋は加齢と共に衰えやすく、バストの重みに負けて重力方向に胸が垂れ下がってしまうため、バストアップには大胸筋の筋力アップが重要です。今回は、簡単にできる大胸筋エクササイズをご紹介しましょう。
【大胸筋のエクササイズ】
1.前腕が地面と水平になるように、両手を胸の前で合わせます。
2.両手を強く押し、10秒間キープしましょう。
3.息を吐きながらゆっくり腕を前に伸ばします。
この動作を10回ほど繰り返しましょう。猫背になった状態で行うと、大胸筋がうまく働かないため、エクササイズを行う際は姿勢を良く保つことがポイントです。
小胸筋を鍛えるエクササイズ
小胸筋は、肩甲骨と肋骨をつなげる役割を持ち、大胸筋の下に存在する筋肉です。小胸筋を通じて、美しいバストを保つために必要な酸素や栄養分が運ばれます。そのため、バストアップのためには小胸筋の血流やリンパの流れを良好に保つことが重要です。
【小胸筋のエクササイズ】
1.椅子の前に立ち、肘を伸ばした状態で背後にある椅子の座面に手を置きます。
2.ゆっくりと膝を90度に曲げ、ゆっくりと元に戻しましょう。
3.5~10回を1セットとし、1日5セット程度を目安に行いましょう。
腕に体重がかかるエクササイズであり、手首や肘、肩に負担がかかるため、無理は禁物です。はじめは出来る範囲で実施し、慣れたら徐々に回数や頻度を増やしましょう。
バストアップトレーニングは継続が重要
バストアップエクササイズは、継続することが重要です。そのため、毎日継続できるよう無理のない範囲で行うように心がけましょう。 また、エクササイズで過剰に負荷をかけてしまうと筋肉が引き締まり、バストダウンに繋がってしまう可能性もあります。自分のバストの状態をチェックしながら、正しくバストアップをはかりましょう。