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タトゥー除去はどうやるの?その方法と種類

公開日:2016/06/05 / 最終更新日:2020/12/18

城野 親徳城野 親徳総院長

タトゥー除去はどうやるの?その方法と種類

この記事の目次

  • タトゥー除去はどうやるの?その方法と種類
  • 方法1:レーザーによる除去
  • 方法2:切除による除去
  • 方法3:植皮による除去
  • タトゥーに合わせて治療法を検討しましょう

タトゥー除去はどうやるの?

その方法と種類タトゥーを入れる方法は1つですが、タトゥーを消す方法にはいくつかの種類があります。このページでは、タトゥーを除去する方法を3つご紹介します。各方法の詳細や特徴なども紹介するので、参考にしてみてくださいね。

方法1:レーザーによる除去

1つめの除去方法は、レーザー治療です。麻酔をしたタトゥー部分にレーザーを照射し、皮膚の中にある塗料の燃焼・分解を促すことで、タトゥーの色を薄くていきます。

【レーザー治療の特徴】メスを使わない治療方法であるため、手術跡が残りません。きれいに消したい場合におすすめの治療方法です。また、タトゥーの除去方法の中では、比較的リーズナブルな治療費である点もメリットのひとつといえます。

【レーザー治療の注意点】タトゥーのインクの濃さやお肌の状態によっては、完全に除去できない場合があります。皮膚の深い部位にまでインクが埋まっている場合は、レーザーが患部まで届かず、塗料を分解することができないためです。また、レーザー治療は、一度行ったあとは数ヶ月の間隔をあける必要があります。

方法2:切除による除去

2つめの除去方法は、外科的な切除術です。タトゥーが入っている部分の皮膚を切除し、周囲の余った皮膚を寄せて縫合します。

【切除術の特徴】タトゥーの絵柄をきれいに取り去ることができます。レーザー治療で消せなかったタトゥーを除去することも可能です。

【切除術の注意点】皮膚を切除・縫合するため、完治までに時間がかかります。また、術後は手術跡が残ります。腕全体を覆うタトゥーや、背中全面を覆うタトゥーなどの大きいタトゥーには適応が難しい治療方法です。

方法3:植皮による除去

3つめの除去方法は「植皮術」です。体の他の部位から皮膚を採取し、タトゥー部分に移植する治療方法です。

【植皮の特徴】
短期間でタトゥーをきれいに除去することが可能です。また、背中一面のタトゥーなど、絵柄の大きなものを除去することもできます。

【植皮の注意点】
タトゥーの除去方法の中では、比較的高額な治療費となっています。

タトゥーに合わせて治療法を検討しましょう

3つのタトゥーを消去する方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?方法によって特徴が様々なので、タトゥーに合わせて除去方法を選んでくださいね。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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