タトゥー除去の痛みはどのくらい?
公開日:2016/06/06 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- タトゥー除去は痛い?
- 外科的手術によるタトゥー除去の痛み
- レーザーによるタトゥー除去の痛み
- 迷ったら相談してみましょう!
タトゥー除去は痛い?
タトゥーの除去を検討する際の不安点のひとつに、「痛み」があります。
タトゥーを除去する方法は「切除術」や「皮膚移植」と呼ばれる外科的な手術法や、レーザーを使用した治療法があり、痛みもそれぞれの施術方法によって異なります。
今回は、外科的な手術とレーザー治療の痛みや、施術後の特徴についてご紹介していきます。
外科的手術によるタトゥー除去の痛み
「切除術」や「皮膚移植」の外科的な治療は、手術中、局所麻酔をかけるため、痛みを感じることはほとんどありません。
外科的な手術で問題になる「痛み」は、手術の後から傷口がふさがって完治するまでです。
術後は、ズキズキとした鈍痛が広がります。また術後は、傷口に菌やウィルスが入り込みやすく、感染してしまった場合には、炎症によって強い痛みを生じます。傷口が膿んでしまうこともあり、傷の治りも遅くなってしまうのです。
そのため、切除術や皮膚移植を行った後は、傷口の経過観察のために定期的な通院が必要です。傷口が化膿した場合には適切な処置必要ですし、傷口や痛みの状態によって、抗生物質や痛み止めが処方されます。
レーザーによるタトゥー除去の痛み
レーザーを治療は、外科的手術に比べて、一回の治療時間に必要な時間が短いのが特徴です。 しかし、外科的手術のように麻酔は使用しないため、レーザーの照射時に痛みを感じることがあります。レーザー治療の痛みはよく、「輪ゴムで皮膚をはじくような痛み」や「細い針で刺されるような痛み」などに例えられ、チクリとした鋭痛が特徴です。
また、タトゥーの色によっても痛みが異なるのも特徴です。濃黒色はレーザーの反応が良いため、痛みを感じやすく、黄色、緑色など鮮やかな色にはあまり痛みが生じません。
皮膚が乾燥していると、より強く痛みを感じる傾向にあります。そのため、痛みを軽減させるためには、タトゥー部分を十分に保湿しておくことが大切です。
迷ったら相談してみましょう!
外科的手術、レーザー治療のそれぞれについて、タトゥー除去時の痛みをご紹介しました。
痛みに対して不安に思うこともあるかもしれませんが、美容外科のカウンセリングでは、痛みに対する相談も可能です。綺麗なお肌を手に入れるため、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?