気になるエラをボトックスですっきり
公開日:2016/09/20 / 最終更新日:2020/12/21
この記事の目次
- エラ周りが気になるベース型の輪郭
- 目立つエラをボトックスですっきりさせよう
- エラ周りのボトックスは、向き不向きの判断が重要
エラ周りが気になるベース型の輪郭
左右の下顎が目立つフェイスラインは「ベース型」と呼ばれ、実際の顔は小さくても、エラが目立つことにより顔が大きく見えてしまうことがあります。ベース型のフェイスラインは、化粧やヘアスタイルでカバーすることが難しいため、多くの女性の悩みになることも…。
フェイスラインがベース型になってしまう原因として、「エラの筋肉が衰え、フェイスラインの皮膚や脂肪がたるんでしまっていること」や「エラ周りの筋肉が過剰に発達していること」などがあげられます。たるみが原因の場合には、エクササイズやマッサージなどでベース型のフェイスラインを解消できます。一方、過剰な筋肉の発達が原因である場合には、美容外科や美容皮膚科でおこなっている「ボトックス注入」によってフェイスラインをすっきりさせることが可能です。
目立つエラをボトックスですっきりさせよう
ボトックス注入とはボツリヌス菌の神経毒素を筋肉に注入し、過剰に発達した筋肉の働きをおさえることで、エラ部分の筋肉を細くさせる施術方法です。メスを使用せず、注射一本でエラ周りをすっきりとシェイプアップさせることができます。
エラが目立つ方の中でも、左右の下あごの筋肉である「咬筋」が発達し、固くなっている方におすすめの施術方法です。特に奥歯を「グッ」と噛みしめた際に、左右の下顎にぷっくりと筋が浮き出る人は、ボトックス注入でより高い小顔効果を期待できます。
エラ周りのボトックスは、向き不向きの判断が重要
エラが張って顔が大きく見えてしまう原因は、今回ご紹介した咬筋の過剰な発達をはじめ、顎周りの柔部組織のたるみ、もともとの骨格などさまざまです。 今回ご紹介したボトックスは、筋肉を動かす神経に作用します。そのため、筋肉の発達で原因ではないエラに効果は期待できません。エラを解消して小顔を手に入れたい方は、美容外科や美容皮膚科のカウンセリングや診察などを通じて、まずは自分のエラが張っている原因を明らかにしてみましょう。