ボトックス注入で失敗しないために エラ編
公開日:2016/09/25 / 最終更新日:2020/12/21
この記事の目次
- エラ周りのボトックス注入で、スリムなフェイスラインを!
- なぜエラ周りのボトックス注入で小顔になれるの?
- エラ周辺へのボトックス注入、失敗しないためには?
エラ周りのボトックス注入で、スリムなフェイスラインを!
アゴ下のフェイスライン、また顔を大きく見せてしまう「エラ」。この「エラ」は骨格だけでなく、筋肉の発達によっても張ってしまうケースが多いことをご存知でしょうか?
筋肉の発達によってエラが張ってしまっている場合には、メスを入れる必要のない「ボトックス注入」によって小顔効果を臨めます。今回は、エラ周りをスッキリさせるボトックス注入の方法と、施術を受ける際の注意点をご紹介します。
なぜエラ周りのボトックス注入で小顔になれるの?
ボトックス注入は、「ボツリヌストキシン」と呼ばれる成分を筋肉に注入することで、神経を麻痺させ、筋肉の働きを抑えます。筋肉の働きが抑制されることで、発達しすぎてしまった部分を引き締める治療法です。
小顔を目的としたボトックス注入では、顔のエラ部分にある「咬筋(こうきん)」と呼ばれる奥歯を噛みしめるための筋肉に注射を行います。咬筋にボトックス注入を行うことによって、咬筋が細くなり、フェイスラインをスッキリ見せ、小顔効果が期待できるのです。
エラ周辺へのボトックス注入、失敗しないためには?
ボトックス注入は注射のみで施術が完結するため、比較的安全性の高い施術法です。しかし、顔の筋肉部分に直接注射して薬剤を注入するため、まれに内出血や神経を傷つけてしまう場合があります。神経を傷つけてしまった場合、表情をつくる際に支障がでてしまうケースもあります。
また、美容外科や美容皮膚科のなかには、安価なボツリヌストキシンを使うクリニックも存在しています。ボツリヌストキシンは、もともと毒素である「ボツリヌス菌」から成分を採取しているため、安価な薬剤はアレルギー反応や感染症を起こしやすいケースがあるのです。
ボトックス注入で失敗しないためには、信頼できるクリニック選びが重要。経験豊富なドクターによる施術が受けられること、そして安全性の認められている薬剤を使用していることを、クリニック選びの際には必ずチェックしましょう。