この記事の目次
- ボトックス注入とは？
- ボトックス注入の具体的な効果とは？
- ボトックス注入の副作用とは？
- ボトックスの魅力とは？
ボトックス注入とは？
ボトックス注入は、食中毒菌の一種である「ボツリヌス菌」から採取される成分を皮膚に直接注射する施術法。肌のしわ改善をはじめ、さまざま効果が期待されるため、美容皮膚科や美容外科の分野で活躍する治療法です。
ボトックス注入の具体的な効果とは？
ボツリヌス菌には、末梢神経の働きを抑制させる作用があり、ボトックス注入では、無毒化したボツリヌス菌を皮膚に注入します。
神経の働きが抑制されると、筋肉の活動も抑えられます。そのため、筋肉活動によって生じるしわやハリを改善させ、ふくらはぎの痩身効果などに効果が期待できるのです。
そのほか、小顔効果や多汗症、ワキガの治療にも活用されています。
ボトックス注入の効果は術後3日～1週間で実感できるようになり、1回の注入で4カ月～6カ月ほど効果が持続します。
ボトックス注入の副作用とは？
ボトックス注入によって、筋肉の働きが抑制されるため、「ボトックス注入をした部分の動きが緩慢に感じる」という副作用が起こる場合があります。
顔へボトックス注入をした場合には、「まぶたが開きにくくなる」「笑顔が不自然になる」などが例としてあげられます。またその他の副作用として、稀に風邪に似た「だるさ」や「頭痛」を引き起こす場合があります。
ボトックスの魅力とは？
ボトックス注入の魅力は、施術時間が短さです。注入量にも依りますが、10分程度で施術が完了するため、忙しい方でも無理なく施術を受けることができます。
施術の痛みに関しては、非常に細い注射針で施術前に局所麻酔をおこなうため、施術中に強い痛みを感じることはありません。
エイジングケアやコンプレックス解消でボトックス注入を検討している方は、まずは美容皮膚科で行われているカウンセリングを受けてみると良いでしょう。
