鼻の毛穴開きを自宅でセルフケア
公開日:2016/10/03 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- 鼻の毛穴開きはセルフケアできる
- 基本は、洗顔を1日2回行う
- つまった角栓は押し出さない
- 鼻の毛穴には「酵素系洗顔料」で汚れをため込まない習慣を
鼻の毛穴開きはセルフケアできる
顔の中でも鼻は毛穴の数が多く、皮脂分泌が盛んに行われる部位です。そのため、他部位に比べ、毛穴が開きやすく、目立ちやすいという特徴があります。開いた毛穴は皮脂が溜まりやすく、黒ずみの原因になることも。しかし、鼻の毛穴開きは初期段階ならば自宅で簡単にケアすることができます。
今回は自宅で行える鼻の毛穴開きケアの基本をご紹介しましょう。
基本は、洗顔を1日2回行う
基本の洗顔回数は朝と夜の2回です。頻繁に洗顔してしまうと、肌のバリア機能が低下してしまうため、乾燥しやすくなります。肌が乾燥すると皮脂分泌は盛んになるため、毛穴の開きを助長させてしまうのです。
日中、皮脂分泌により鼻のテカリが気になる場合には、スプレー式化粧水で鼻周辺に化粧水を噴霧した後、ティッシュで軽くおさえるようにしましょう。保湿と皮脂除去を両方行うことができます。
つまった角栓は押し出さない
鼻の毛穴には多く皮脂分泌があり、皮脂汚れがたまると角栓が生じやすい部位です。 しかし、無理に角栓を除去してしまうと、毛穴にはクレーターのような穴が開いたままの状態になります。穴の開いた毛穴は、皮脂汚れがたまりやすく、さらに紫外線の影響を受けやすくなるため、色素沈着を起こすリスクが高まってしまうのです。そのため、角栓が気になる場合でも無理に押し出すことは厳禁です。
鼻の毛穴には「酵素系洗顔料」で汚れをため込まない習慣を
鼻の毛穴開きの原因となる鼻の角栓対策には、酵素系洗顔料で角栓の元となる皮脂を分解しましょう。洗顔料を洗い流す際は38℃程度のお湯を使用。洗顔料を落とした後は、冷水で鼻周辺をすすぎましょう。冷水を使用することで鼻の毛穴が引き締まり、皮脂分泌の抑制にも繋がります。
毎日のスキンケアで皮脂をこまめに優しく取り除き、毛穴の引き締まった肌をつくりましょう。