毛穴パックの実力を検証!
公開日:2016/10/16 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- 毛穴パックの種類は2タイプ
- シートタイプの毛穴パック
- シートタイプ使用時のポイント
- 洗い流すタイプの毛穴パック
- 洗い流すタイプ使用時のポイント
毛穴パックの種類は2タイプ
毛穴の汚れを取り除く毛穴パックには、素肌にシート貼り付ける「シートタイプ」と塗布して「洗い流すタイプ」があります。
今回は「シートタイプ」と「洗い流すタイプ」それぞれの毛穴パックの特徴をご紹介します。
シートタイプの毛穴パック
シートを水で濡らして小鼻や頬、顎などに貼り、シートが乾燥したらシールをはがすように毛穴の汚れ取り除くシート状パック。毛穴を詰まらせていた「角栓」がすっきり取れ、シートに除去した角栓を確認できるため、効果を実感しやすいことが利点です。
一方で、シートを剥がす時の肌への刺激と、皮膚表面を保護する皮脂膜までも取り除いてしまうリスクがあります。また、使いすぎは毛穴がゆるんだり、使用後にきちんと保湿ケアをしないと脂や汚れが毛穴に詰まりやすくなってしまったりする可能性もあります。
シートタイプ使用時のポイント1)
シートを剥がすときには「ゆっくり」
シートを引っ張る力による肌ダメージを最小限にするため、シートがしっかりと乾いてからゆっくりとシートを剥がしましょう。
2) パック後は収れん化粧水で毛穴ケア
パック後の毛穴は目いっぱい開いた状態。毛穴を引き締めるため、収れん化粧水をコットンにたっぷりと含ませてひんやりするまでパッティングし毛穴をケアしましょう。
洗い流すタイプの毛穴パック
洗い流すタイプには、自然の土を原料とした「クレイパック」と、炭酸ガスを利用した「炭酸パック」などがあります。
クレイや炭酸ガスは皮脂を吸着する性質を持っているため、皮脂汚れのたまった毛穴のケアに適しています。そして、シートタイプに比べ肌への負担が小さく、顔をはじめ、全身に使用できる点が最大の利点です。
一般の洗顔料やボディーソープに比べ洗浄力が強いため、パック後は乾燥しやすいことがデメリットとして挙げられます。
洗い流すタイプ使用時のポイント
1) パックの成分が残らないようしっかりとすすぐ
洗い残しがあるとかぶれや痒みなど肌トラブルの原因にもつながります。パック剤はしっかりと洗い流しましょう。
2) パック後の保湿を忘れずに
パック後の肌は乾燥しやすい状態であるため、化粧水と乳液、クリームで保湿を心掛けましょう。
どちらも毛穴汚れに高い効果を持っている毛穴パック。それぞれ一長一短があるため自分の肌質と用途に合わせて毛穴パックを選びましょう。