この記事の目次

• アトピーによる首のシワを何とかしたい！
• アトピーに紫外線は厳禁！
• 大人のアトピーの原因は食事かも？！
• 乾燥厳禁！バリア機能を回復させよう。

アトピーによる首のシワを何とかしたい！

アトピー性皮膚炎は顔や手足だけのものではありません。でもそのアトピー、日頃どうやって対処していますか？シワシワになってしまう原因はいったい何なのでしょう？原因と改善策を挙げていきましょう。

アトピーに紫外線は厳禁！

アトピー性皮膚炎の場合、皮膚が乾燥しています。この乾燥を防ぐために白色ワセリンで保湿しているケースが多々見られます。ちょっとベタベタしますがしっかり保護されるので、もちろん悪いことではありません。しかし日中は要注意です。白色ワセリンは紫外線を吸収してしまいます。アトピーは日焼け厳禁ですからこれでは意味がありません。まずはしっかりと保湿ケアをした上で、敏感肌用の日焼け止めでしっかり保護しましょう。夏場の暑い時期はハイネックなどの着用はなかなか難しいと思うので、紫外線防止グッズを活用して、肌の露出を避けることが最も重要です。
また汗をかいたり、外出時間が長くなったりしたら、優しくふき取りもう一度保湿と紫外線対策を行うことが大切です。

大人のアトピーの原因は食事かも？！

首から上に生じるアトピーは、往々にして食生活が原因とも考えられています。どのようなものがよくないのかと言うと「動物性脂質」「糖分」等です。いずれも過剰摂取だとよくないとされていますが、一度に過剰でなくても、日々の食生活が偏っていて３食とも同じような栄養素であればそれは「過剰」です。
スナック菓子やファストフード等、若いとついついたくさん食べてしまいますし、外に出れば気軽に入店してしまいますが、まずこれらをやめるところからスタートしましょう。

乾燥厳禁！バリア機能を回復させよう。

掻けばもっと痒くなるとわかっているのにどうしても掻いてしまいますよね。これはなぜだと思いますか？それは、肌が乾燥していて外気からバリアする機能が低下しているためです。
まずは日頃から肌を乾燥させないことが重要です。お風呂に入って患部が湿っているときはあまり痒みが出ませんので、お風呂でできることは全てしてしまいましょう。ゴシゴシ洗うのはNG。強め、熱めのシャワーもNGです。これら全て肌の乾燥を助長します。よく泡立てた泡で包むようにするだけで皮脂汚れは落ちます。これにぬるめのシャワーで十分です。
次に湯船ですが、こちらも熱いのはNGです。ぬるめで我慢。それでも少し長めに浸かっていれば温まってきます。
最後にお風呂から出る前で、かつ体を拭く前に、ホホバオイル等で肌にある水分に「フタ」をしてしまいましょう。これらを必ずドアを開ける前に済ませることで、浴室の外で即効始まる乾燥を防止できますよ。