口元のたるみの要因と改善方法
公開日:2016/12/25 / 最終更新日:2020/12/21
この記事の目次
- 口元がたるむと不機嫌な印象を与える原因にも
- 口元のたるみの要因を知る!
- 日常生活からたるみの原因を撃退
- エクササイズでたるみのない口元に
口元がたるむと不機嫌な印象を与える原因にも「何だか最近老けたような気がする…」その原因は、たるんでしまった口元にあるかもしれません。口元のたるみは深いしわを作り、肌にハリのない印象を与えてしまうため顔が老けて見えるのです。
さらに口元のたるみによって、口角も下がってしまうため不機嫌な印象を与えてしまうことも。そのため若々しさを保ちたい方は、まず口元のたるみの要因を知ることが重要です。
口元のたるみの要因を知る!
口元がたるむ要因は、主に2つあります。
1.コラーゲンやエラスチンの減少
年齢を重ねると、肌のハリや弾力を保つ成分であるコラーゲンやエラスチンの生産力が低下してしまうため、肌はたるみやすくなります。またこれらの成分は、紫外線に弱いという特性をもっています。
2.口輪筋の衰え
口の周りにある口輪筋という筋肉は、口を閉じる時やとがらせる時に使われます。この筋肉が衰えると口周りの皮膚を支えられなくなるため、口元のたるみの原因になるのです。また、口輪筋が衰えることで周辺にある表情筋の動きもにぶくなるため、表情も乏しくなる傾向があります。
日常生活からたるみの原因を撃退
紫外線は老化を進行させる要因の一つです。浴びた直後は大きな変化が見られない場合も、コラーゲンやエラスチンにダメージを与えています。そのため、日頃から日焼け止めや日傘を使用して紫外線対策を行いましょう。
口元の筋肉は食べ物を嚙むことや表情が変化することで鍛えられます。そのため意識的に硬いものを食べるなど口元の筋肉を動かすように気を付けましょう。また「しわになるという」理由で笑わないようにしている方もいますが、前述した口輪筋の衰えにつながるため逆効果です。
エクササイズでたるみのない口元に
口元のたるみ改善の近道は口輪筋を鍛えることです。簡単にできるフェイスエクササイズをご紹介します。
- 1.箸を横にして前歯でくわえる
- 2.上下の唇を閉じたまま、口角を可能な限り横にひっぱる
- 3.5秒ほどキープ
- 4.唇を閉じたまま口角を上げ、笑うような表情を作る
- 5.さらに5秒ほどキープ
上記の流れを5~6回繰り返します。口輪筋を鍛えるだけでなく、顔全体の血行も良くなり、顔のコリもほぐれます。
たるみ改善は日々の積み重ねが大切です。生活習慣とエクササイズでたるみを解消し、若々しい口元を目指しましょう。