顔のたるみ
公開日:2017/01/01 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- 顔のたるみとは?
- 顔のたるみの原因とは
- 顔がたるまないようにする方法とは
- たるんだ顔のマッサージ
顔のたるみとは?
顔は、高齢になるとたるむという印象があるかもしれませんが、実は若い時から進行しています。顔の皮膚がたるんでいると、実年齢よりも上に見られることがありますので注意が必要です。
顔のたるみの原因とは
顔のたるみの主な原因は顔の筋肉の衰えです。年齢を重ねて顔の筋肉を使わない状態が続くと、顔の皮膚はたるんでいきます。顔のむくみもたるみを引き起こす場合があります。むくみを放置すると老廃物が皮膚に残り、老廃物の重みで顔をたるませる原因となります。
また、肩こりが顔のたるみの原因となることもあります。肩が凝っていると、血液の流れが悪くなります。顔と肩のリンパ管はつながっているため、肩が凝ると顔の老廃物も流れにくくなり、顔がたるむ原因になります。
食事の仕方も大切です。食べる時に片方ばかりで噛むと使う側の筋肉が鍛えられ、使わない側の筋肉がたるむため骨格のゆがみに繋がります。
顔がたるまないようにする方法とは
顔の皮膚がたるまないようにするためは、出来るだけ顔の筋肉を鍛えることがポイントです。顔には50種類もの筋肉がありますが、適切な表情筋を動かすことで気になるたるみを予防できます。顔のむくみを解消することもたるみの防止に効果的です。塩分やアルコールの過剰摂取を避け、体内の水分量を適切に保つことを心掛けましょう。
また、顔をゆっくりと一周まわして首の緊張をほぐすと、肩こりの解消とともに首の位置のバランスが整います。首が前に出ていると首の筋肉に負担がかかり、顔の筋肉が下に引っ張られます。そのため、姿勢を正しく保つことも顔のたるみの予防になります。そして食べ物を片方だけで食べないことや、横向きで寝ないように気を付けることもポイントです。
たるんだ顔のマッサージ
たるんでしまった顔にはマッサージをしてリンパ液と血液の流れを整えると良いでしょう。まず、ほうれい線から頬に向かって丸を描くようにマッサージをします。あまり強くやりすぎますとかえって逆効果ですのでソフトに行います。そして、あごから顔の上部に向かってくるくると丸を描くようにマッサージをします。これも優しいタッチで中指の腹を使って行うことがポイントです。
マッサージをすると老廃物が流れます。また、継続することで効果が高まりますので、毎日欠かさず行うようにしましょう。