脱老け顔! ズボラでできる自然な若返りメイクのポイント
公開日:2019/10/01 / 最終更新日:2022/05/19
いつまでも年齢を感じさせない若々しい顔でいたい、そんな風に思っている女性は多いはず。けれど若返りメイクは手が込んでいて時間がかかる、と考えている人もいるのではないでしょうか?
今回は、忙しい朝でも簡単にできる若返りメイクのポイントをご紹介します。
■隠すつもりのメイクが逆に老け顔に見える原因に!
シワやシミを隠そうとしてファンデーションを厚塗りにしてしまう、という人はいませんか? しかしファンデーションの厚塗り、濃すぎるアイシャドウやチークなど、気になる部分を隠そうとするあまりにやりすぎてしまったメイクは、かえって実年齢よりも老け顔に見えてしまいます。
かといって自然に見せようとすると、すっぴんのように見える、カバーしたいところができていない、といった悩みも出てきます。若々しく、かつ自然に見せられるメイクのポイントを紹介していきましょう。
■若返りメイクのポイント5つ
若返りメイクをするにあたって、押さえておきたいポイントは5つです。
1.潤いとハリを意識したベースメイク
2.アイシャドウはナチュラルに
3.緩やかなアーチを描いた自然な眉
4.自然な血色に近い色のチーク
5.リップラインは口角を上げるイメージで
では、ひとつずつ見ていきましょう。
・ベースメイクはみずみずしさが大事
ベースメイクでうるおいのある肌の質感を作るだけで、一気に若く見せることができます。お勧めはリキッドファンデーション。下地をパーツごとに丁寧に塗った後、リキッドファンデーションもパーツを意識しながら顔全体に広げていきます。
その後、スポンジを使って毛穴をカバーするように優しく叩き込みます。色ムラが気になるところにはコンシーラーを塗り、フェイスパウダーで仕上げて完成です。
・ブラウン系のアイシャドウでナチュラルに
アイシャドウは、肌よりワントーン明るいベース色を指でアイホール全体になじませた後、ブラウン系のものをブラシで乗せましょう。アクセントカラーはアイラインをなぞるような形で乗せると、ナチュラルに仕上がります。
・眉尻は眉頭より2mmほど上に
眉を描く時は、眉尻が眉頭より2mmほど上にくるように描くと、緩やかに上昇カーブする形のバランスのいい眉になります。眉尻を長く描くと老けた印象になってしまうので、短く描くように意識しましょう。
・チークは赤やコーラル系の華やかなものを
チークは赤やコーラル系のものを選ぶと、自然な血色感を出すことができます。頬骨のあたりに上向きに入れると、頬が引き締まって見えます。クリームタイプのチークを使えば、粉っぽくなりません。
・口角を自然に上げるリップライン
赤や濃いピンクなどの主張しすぎる色のリップは、老け顔に見えてしまうのでNG。ピンクベージュなどの控え目な色を選んでください。塗る時はリップライナーやブラシを使い、口角を上げるイメージでリップラインを取りましょう。
■テクニックいらずの若返りメイク
若返りメイクに、難しいテクニックはいりません。大事なのは、隠したいところをカバーしながらもナチュラルに見せること。くすみをカバーしつつ血色良く見せることで、若々しい顔に仕上げることができます。
難しそうに思えるかもしれませんが、ポイントを押さえておけばマイナス10歳の若返りメイクも可能です。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。