【トラブル回避】Vライン処理のポイントとは
公開日:2017/03/23 / 最終更新日:2019/08/25
全身のムダ毛処理は日常的に行っていても、デリケートゾーンのケアは夏場にしかしないという人も多いでしょう。
しかし、たまにしかしない処理だからこそ肌トラブルを招きやすく、場合によっては海やプールなどレジャースポットに行けなくなってしまう可能性もゼロではありません。
安全にVラインのムダ毛を処理するには、どのような方法をとればいいのでしょうか?
今回は、Vラインの処理ポイントをご紹介します。
Vライン処理で多いトラブルって?
Vラインは、デリケートゾーンの処理の中では比較的簡単に行える部位です。
しかし、手足などのムダ毛と比べて毛が太く毛根も強いため、丁寧にケアをしないと肌を傷つけてしまいやすい部位でもあります。
・埋没毛
・角栓の発生
・ニキビが出来る
・炎症を起こしてただれる
・色素沈着
・傷が付いて痕になる
Vラインでは以上のムダ毛処理トラブルが多く、トラブルが原因で皮膚科や産婦人科に通わなくてはいけなくなることもあります。
また処理後に痒みを帯びたり水や汗が滲みて痛いという方も多いので、夏場の処理は特に注意をはらうべきだといえるでしょう。
トラブルを回避するVライン処理ポイント
・剃る面積を決める
Vライン処理を始める前に、一度水着などを履いて自分が処理したい部分に見当をつけましょう。
ムダ毛の処理は少なからず肌に負担をかけるので、素早く手際よく処理をする必要があります。
・処理の前に下準備
処理の前に、出来るだけ負担を軽減するための下準備をしましょう。
まず、剃ろうと思っている部分の毛をハサミで短くカットしてください。
次にお湯や電子レンジで温めたホットタオルを用意して、3~5分ほど肌とムダ毛を温めると毛穴も広がり毛が柔らかくなるので、スムーズに処理しやすくなります。
最後に、肌を保護するためにワセリンやクリームを塗って肌を保護しておきましょう。
・抜く処理法は避ける
アンダーヘアは毛根がしっかりと根付いているため、引っ張ると肌に負担がかかります。
毛穴が気になるからとムダ毛を抜く場合は、出来るだけ範囲は少なく抑えましょう。
ダメージを受けた毛穴が炎症を起こしてニキビに発展してしまうことがあるので、注意してください。
・電気シェーバーとヒートカッター
Vラインの面積を変える場合には電気シェーバー、また長さを変える場合はヒートカッターを使用するとスムーズに処理を終えられます。
電気シェーバーは素早く深剃りが出来るので、剃り残しも少なく最短で処理を終えられるメリットがあります。
またヒートカッターは切り口が不自然にならないので、仕上がりもより自然になるのでお勧めです。
・除毛クリームはVラインのみで
除毛クリームは処理したい面積に塗るだけでよいため、失敗のリスクも少なく処理跡も自然でVラインの処理には適しているといえるでしょう。
しかし、IラインやOラインは粘膜も近いので、除毛クリームを使用すると刺激が強く炎症を起こす可能性があります。
VラインでもIに近い部位は避け、また規定時間よりも長く放置するなどの間違った使用法は避けてください。
Vラインは毛が太く長いため、下準備やアイテムをしっかりと選ばないと肌トラブルに発展しやすい部位ともいえます。
自己処理が不安だという人は、美容皮膚科などで施術してもらう方法もお勧めです。
トラブルなく水着を着たり肌を露出するためにも、肌に負担のないケア方法を徹底しましょう!