そのやり方じゃ危険かも! 腕の脱毛をする際の注意点
公開日:2017/03/31 / 最終更新日:2019/08/25
腕を見せる機会が多くなる夏の時期に腕の脱毛をしようとする方は多いと思いますが、実は腕は脱毛をする際に肌トラブルが起きやすい部位であるため、無計画に脱毛をするのはあまり好ましくありません。
腕を脱毛する際の注意点を覚えて、適切なタイミングに適切な方法で腕の脱毛を行うようにしていきましょう。
腕の皮膚は思ったよりもナイーブ
腕の毛は他の部分に比べて薄いため、脱毛を美容皮膚科に頼らずに自己処理のみで終わらせている方も多いと思いますが、日焼けをしやすい夏の時期には注意が必要です。
夏の時期、皮膚は日光によって知らず知らずの内に目に見えない程度の日焼けをしています。
しかも夏の時期にしか日光を浴びない腕の皮膚となればそれはなおさら。
そんな状態でカミソリなどを使って腕の体毛を剃ろうとすると、肌を炎症させる原因となってしまいます。
また日焼けをした後だけでなく、日光に当たる直前に脱毛をすることも同じく危険です。
例えば海に行く直前に脱毛をすると皮膚が薄くなった敏感な状態で直射日光に当たってしまうため、肌が火傷したりシミが発生したりしてしまいます。
そのため腕に限らず、海に行く準備として脱毛をする場合は出かける日から逆算して最低でも3日以上前に脱毛をしておくようにしましょう。
腕の脱毛はざらつきをケアしてから
腕のブツブツやざらつきが気になる方は多いと思いますが、これは毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)と呼ばれているもので、皮膚病の1種ではあるのですが実際は健康上に大きな問題はありません。
しかし角栓が肥大化したこのような状態で脱毛を行うと、角質を削って肌を傷つけてしまうことになります。
毛孔性苔癬がある状態で脱毛をする場合は、事前にざらつきをケアしておく必要があります。
脱毛をする数日前にゴマージュをしたり、脱毛の直前にピーリング剤を肌に塗ったりして、肌をなめらかな状態にしてから脱毛を行っていきましょう。
これらの注意点を知って、自己処理による脱毛が心配になってきた方には美容皮膚科による脱毛がお勧めです。
シロノクリニックでは腕部分のみの脱毛も行っていますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。