ニキビ肌を改善! 覚えておきたい正しいクレンジング法
公開日:2017/06/24 / 最終更新日:2019/10/16
顔にニキビができてしまうと憂鬱ですよね。なんとか早く治したいところですが、普段の何気ない習慣が、ニキビを悪化させてしまっている可能性があります。
そんな、ニキビの悪化を招いてしまうかもしれない習慣の1つがクレンジング。
ニキビができてしまったときは、どのようにクレンジングを行ったらいいのでしょうか?
ニキビができてしまったときに使うべきクレンジング
クレンジング用品はたくさんあります。もしニキビができてしまったら、2つの点に注意してクレンジング剤を選びましょう。
まず、界面活性剤のタイプです。
界面活性剤が入っていると、洗浄力がとても強くなります。洗浄力が強いということは、肌への刺激も強いということ。なるべく、化学成分から作られた界面活性剤ではなく、天然由来の界面活性剤が入っているものを選びましょう。
次に、油分の多いクレンジング剤を避けることです。
油分が多ければ多いほど、ニキビの原因のひとつであるアクネ菌が増えてしまい、ニキビが悪化してしまう恐れがあります。
オイルクレンジングよりも、ジェルやクリーム、ミルクタイプのクレンジング剤を使うことをお勧めします。
ニキビができてしまったときの正しいクレンジング方法
ニキビができてしまったときは、まず清潔にすることを第一に考えます。石鹸で手をきれいに洗ってからクレンジングをするようにしましょう。
次に、ジェルやクリーム、ミルクタイプのクレンジング剤をいつもよりたっぷりめに手に取ります。クレンジング剤が少ないと摩擦が強くなってしまい、ニキビが悪化してしまうので注意してください。たっぷりめにとったクレンジング剤は手のひらで温めてから肌になじませてください。
まずはじめに、メイクの濃い目元や口元から丁寧に落としていきましょう。メイクが落ちたらぬるま湯を含ませたコットンでそっと拭き取ります。
目元や口元のメイクが落ちたらおでこや鼻など皮脂が多いゾーンにクレンジング剤をのせ、指の腹でくるくると円を描くようにメイクを落としましょう。次に頬やあご、フェイスラインにクレンジング剤をのせて、また円を描くように優しくメイクを落としていきます。ニキビができている部分は、摩擦が起きないように特に優しく指を動かすようにしてください。
最後に、25~28度くらいのぬるま湯でクレンジング剤を洗い流します。さらに、精製水を染み込ませたコットンで優しくふき取ってあげると、クレンジング剤が肌に残ってしまうのを防ぐことができます。
ニキビを防ぐためには清潔が第一ですが、間違った方法をとってしまうと反対に肌を傷めてしまう可能性があります。
ご紹介したクレンジング方法を今日からでも試して、ニキビを知らないツルツルの肌を手に入れてくださいね!