間違っていると効果がない? 水ダイエットの方法・注意点
公開日:2017/08/19 / 最終更新日:2019/10/15
食べすぎ防止・代謝アップ・便秘解消など、さまざまなメリットがあるのが「水ダイエット」です。気軽に始められるダイエット法として多くのメディアで注目され、実践する人も続出しています。
しかし、水の飲み方や飲むタイミングを間違えていると、上記のようなダイエット効果が得られなくなるってご存じでしたか?
水ダイエットを確実に成功させるために、正しいやり方と注意点をしっかり把握しておきましょう。
水ダイエットの正しいやり方
≪こまめに水を飲む≫
水ダイエットのやり方は「こまめに水を飲むこと」が基本となります。
なお、水を飲むべきタイミングは以下の通りです。
- 起床時
- 食事前後
- 運動前後
- 入浴前後
- 就寝前
≪食前にはコップ2杯の水を飲む≫
食事前に水分を摂ると空腹感を満たし、それによって食事の量を減らすことができます。その効果を確実に得るためにも、コップ2杯の水を飲みましょう。
水ダイエットの注意点
≪水の温度に注意!≫
キンキンに冷えた水は水ダイエットに適していません。内臓を冷やして代謝を低下させるため、かえって痩せにくい体になってしまいます。できるだけ常温の水、もしくは温かい白湯を飲むようにしましょう。
≪水の量に注意!≫
摂取する水の量は多すぎても少なすぎてもNGです。1日につき自分の体重の約4%、たとえば体重が50kgなら約2リットルの水分を小分けして飲みましょう。
≪飲むタイミングに注意!≫
水ダイエットで一番重要なのは、食事前の水分補給です。しかし、食事中にたくさん水を飲むことは好ましくありません。なぜなら、消化に必要な唾液や胃液が薄くなって、消化不良を起こしてしまうため。かえって体に負担を与えてしまうので、食事中の水分の摂り過ぎには注意しましょう。
また、水はのどが乾く前に飲むことが大切です。「のどが渇いた……」と思った時には、すでに体は水分不足に陥っています。そうなると代謝が低下してしまうので、仕事や家事の途中でもこまめに水を飲みましょう。
≪飲む速度に注意!≫
水を一気飲みすると、胃腸に負担を与えてしまいます。水分補給をする時は、なるべくゆっくりと少しずつ飲むようにしましょう。水を1口ずつ噛むように飲むと体に優しく、満腹感も得やすくなりますよ。
≪お茶・コーヒー・ジュースはNG!≫
お茶やコーヒーに含まれるカフェインは摂り過ぎると体に負担を与えてしまいます。また、ジュースに含まれる糖分は太る原因になります。これらはあくまでも嗜好品として考えて、水での水分補給を心掛けましょう。