冬の「くすみ」がオバサン肌を作る!? 肌のくすみを解消する方法
公開日:2018/01/23 / 最終更新日:2022/08/05
体が冷えやすい冬は血行が悪くなり、肌にさまざまな影響が及んでしまうもの。とくに顔色がどんよりとして見えてしまう「くすみ」が起こると、実年齢以上に見えてしまいます。くすみは、老け顔のオバサン肌の原因となってしまうのです。
いち早くくすみを解消するためにも、冬に肌がくすんでしまう原因と対処法について知っておきましょう。
冬に肌がくすんでしまう原因は?
冬に肌がくすんでしまうのは、寒さによって血行が悪くなってしまうことが大きな原因。手足の冷えと同じように顔も冷えてしまい、血の巡りが悪くなって顔色が悪くなるため、くすみが気になりやすくなってしまうのです。
さらに、乾燥の季節である冬には肌がゴワつきやすく、くすんだ印象になってしまいます。冬の血行不良や乾燥によって肌の調子が悪くなると、ターンオーバーが起こりにくくなり、
肌に残っている紫外線のダメージが蓄積されやすくなって、肌はますますくすんでしまいます。
冬のくすみ解消のためのケアポイント
・血行促進マッサージ
肌の冷えを感じている場合には、マッサージで血行を促してあげることが大切。肌は保湿効果のあるマッサージクリームなどを使って、力を入れずに優しくほぐしましょう。首や肩、頭皮などもスキマ時間で軽くマッサージすると、さらに血行促進効果が期待できます。
・湯船につかる
冬は肌の内側が冷えやすいため、毎日お風呂にじっくりと浸かることも大切なポイントです。熱いお湯にサッと入るのではなく、38~40℃程度の少しぬるめのお湯に長時間浸かるほうが内側から体が温まりやすく、血行改善に効果が期待できます。お風呂に入ると血行が良くなるだけでなく、リラックス効果でホルモンバランスも整いやすくなるのが魅力の1つです。
・しっかり保湿
冬の乾燥によるくすみから肌を守るためには、きちんと保湿をすることが重要です。化粧水をたっぷり使って肌に水分を与えたら、乳液やクリームで潤いを肌に閉じ込めましょう。
・温めケア
ホットタオルで顔や目元を温めて、血行を促すのもお勧めですよ。最近では蒸気浴のできるリラックスアイテムなども多く販売されているので、気軽に温めケアを行うことができます。
血行促進と保湿ケアを意識していけば、冬の肌のくすみが解消されて透明感のある肌へ導くことができます。寒い冬こそきちんとケアをして、くすみのない肌を目指しましょう。