女性の「生え際の薄毛」を引き起こす意外な原因&対策方法
公開日:2019/05/16 / 最終更新日:2022/05/20
おでこを中心とした「髪の生え際」の薄毛で悩む女性は少なくありません。薄毛を引き起こす原因には、生活習慣や食生活の乱れ、ストレスなどが挙げられますが、髪の生え際の場合、思ってもみない意外な原因が関係していることも。
ではどのような原因が生え際の薄毛を進行させるのか、防ぐための方法とあわせてチェックしてみましょう。
女性の生え際の薄毛が進む意外な原因とは?
・髪を引っ張るダメージ
女性に多いのが、ヘアアレンジによる薄毛です。ポニーテールなどの髪を引っ張るような髪型を習慣にしていると、生え際に負担がかかり、薄毛が進行することがあります。
・過度のヘアカラーやパーマ
女性は男性に比べるとヘアカラーやパーマの頻度が多めです。最近では低刺激のヘアカラー剤やパーマ剤もありますが、少なからず頭皮にダメージを与えるため、生え際の薄毛を引き起こす可能性があります。
・目の疲れ
驚かれるかもしれませんが、目の疲れが薄毛の原因になることがあります。PCやスマホなどで目を酷使していると血行不良になり、目周りやおでこの新陳代謝を鈍らせて髪に影響が及んでしまうのです。
・メイク
メイクをするとき、髪の生え際のギリギリまで化粧下地やファンデーションを塗っていませんか? そのメイクが毛穴を詰まらせ、毛根に負担をかけて薄毛を引き起こしてしまうことがあります。
・シャンプーなどのすすぎ残し
髪の生え際は、シャンプーやトリートメント、整髪剤などのすすぎ残しが多い部分です。
これもメイクと同様に頭皮に負担をかけるため、薄毛の原因になります。
生え際の薄毛対策
・ヘアアレンジやヘアカラー、パーマはほどほどに控える
女性にとって髪のおしゃれは楽しみの1つですよね。しかし、過度のおしゃれで髪を失ってしまっては、元も子もありません。ヘアアレンジやヘアカラー、パーマなどはほどほどにして、髪の健康を守りましょう。髪が長いと頭皮に負担をかけやすいので、薄毛に悩んでいる場合はショートカットにしてみるのも1つの方法といえます。
・頭皮をマッサージする
目の疲れを感じたら、おでこや頭頂部を指の腹で優しくマッサージしてみましょう。血行が促されることで、生え際の新陳代謝を改善することができます。
また、デスクワーク中は目の疲れによって血行不良が起こりやすいため、疲れを溜めないようこまめな休憩を挟むことも薄毛対策の一環になります。
・頭皮をしっかりすすぐ
お風呂で髪を洗うときは、生え際までしっかりすすぎましょう。ただし、熱いお湯で流すと、乾燥して頭皮の環境が悪くなってしまいます。人肌程度のぬるま湯を優しくかけながら、丁寧にすすぎ流すことが大切です。
目の疲れやメイクなど、実は意外なことが薄毛の原因になっていることもあります。薄毛対策に有効だといわれている生活習慣や食生活の改善などとあわせて、今回の対策を取り入れていきましょう。