寒さを徹底ブロックし「安眠を守る」5つのコツ
公開日:2017/09/10 / 最終更新日:2019/08/21
「体が冷えてなかなか寝つけない……」
「寒くて途中で目が覚めてしまう……」
こんな悩みは、私たちの安眠を妨げています。それなら、寒さをブロックする対策法を今日から取り入れてみませんか?
安眠を守る5つのコツをご紹介します。
≪1.布団を温めてから寝る≫
布団が冷えていると、潜り込んだ瞬間に体が一気に冷えて寝つきが悪くなってしまいます。
そうならないように、布団を適度に温めてから眠るようにしましょう。
なお、布団を温める手段としてお勧めなのが、寝る直前に布団乾燥機を使う方法です。温めると同時に布団の湿気も取り除いてくれるので、フワフワの布団で眠りにつくことができます。もし布団乾燥機がない場合は、電気毛布を使いましょう。眠る前にスイッチを入れて温め、布団に入ると同時に電源を切ります。温めすぎるとかえって安眠できないので、電源を切るタイミングに注意してください。
≪2.毛布は掛け布団の上に重ねる≫
寒さ対策に欠かせない寝具といえば毛布ですよね。でも、毛布の使い方を間違えていると効果が半減してしまいます。毛布を使う上で大切なのは、「掛け布団の上に重ねて使うこと」です。こうすることによって掛け布団の保温性が高まり、温かく寝ることができます。
≪3.敷き布団を重ねて使う≫
「毛布を重ねても体が冷えてしまう……」という場合は、床からの冷えが体に伝わっている恐れがあります。特に畳やフローリングに直接布団を敷いて寝ている人は、冷えが伝わりやすいので注意が必要です。
この場合、ベッドに変えることで寒さ対策になりますが、難しいのであれば敷き布団を2枚重ねて寝るようにしましょう。マットレスやベッドパッドを下に敷く方法もお勧めです。
≪4.厚着して寝ない≫
寒いと、体が冷えないように厚着をして眠りたくなるでしょう。しかしそれだと就寝中に体温が下がらず、安眠を妨げてしまいます。私たちは横になっている間に体温が低くなることで、深い眠りに入れるのです。
また、厚着をしていると衣類のゴワつきが邪魔になって寝返りをしにくくなります。すると日中の疲れが残ったままになったり、肩こりや腰痛につながったりしてしまいます。厚着はできるだけ避けて、寝具で暖をとるようにしましょう。
≪5.安眠を招く入浴法≫
「冷えるから、熱いお風呂で温まってから寝よう……」と思う人も多いのではないでしょうか。しかし熱いお風呂は心身を興奮させるため、寝つきが悪くなってしまいます。
お湯の温度はぬるめにして、20~30分かけてゆっくり体を温めましょう。心身がリラックスモードになり、安眠に入る準備が整います。
寒くて眠りの質が悪いと感じる方は、これらの方法を取り入れてみてください。