ニキビがある時に気を付ける、脱毛のポイント
公開日:2017/10/15 / 最終更新日:2019/08/20
ニキビがある場合は、脱毛をして良いのか迷ってしまう場合があるでしょう。なぜなら、脱毛の刺激がニキビを悪化させてしまう恐れがあるからです。
そのため、ニキビがある場合は状況に合わせてさまざまな工夫が大切になってきます。
赤くなっている場合や膿んでいるときはNG
ニキビでもさまざまな種類があり、赤味をともなわない白いニキビに関してはそのまま脱毛しても良いケースがあります。ただ赤くなっているニキビや膿んでしまったニキビは、脱毛のためのレーザーやクリームが皮膚への刺激となる恐れがあります。もし、無理に脱毛を行えば肌が荒れるだけでなく、色素が沈着しシミになってしまいかねません。
ニキビが赤く腫れあがっている場合や膿んでいる場合はニキビの箇所は避けるのが基本です。もしくはニキビが治ってから脱毛を考える、専門家に判断を任せるのもお勧めです。
ニキビを防ぎ、早く治すことが重要
ニキビが出来ると脱毛を中断しなければいけなくなる場合もあり、脱毛の大きな妨げになることもあります。このようなニキビを作らないため、生活習慣や食習慣から見直していくこともポイントになります。
たとえば糖分や塩分の摂り過ぎや、アルコールの摂り過ぎなどはニキビが出来やすい環境を作ってしまいます。食事は肉だけに偏るのではなく、魚や野菜、果物もバランスよく摂るようにしましょう。また、乾燥を防いで肌の生まれ変わりを促すスキンケアも重要です。
ニキビができてしまった場合はしっかり消毒し、リンパの流れを意識して潰さないで治すのが基本になるのです。リンパの流れを活性化することで、ニキビの炎症のもとを老廃物として排出することができます。
このようにニキビを防いで脱毛を続ければ、産毛も少なくなってくる場合があります。産毛が無くなれば毛穴に汚れがたまることも少なくなり、肌荒れやニキビができにくい体質を作ることに繋がります。
大切なのは脱毛の習慣をつけることと、正確な知識を身につけること。肌荒れを招くような方法を多用していてはかえって傷を作り、色素沈着やニキビなどの荒れが出来やすい状況を作ってしまうこともあるでしょう。脱毛後のケアまでも含めて、脱毛を考えるようにしてください。