オバサン化を加速化する「首のシワ」……防ぐための対策方法は?
公開日:2019/06/29 / 最終更新日:2022/05/20
首に深いシワが刻まれると、どんなに顔や服装を若々しく装っても、老けた印象に見られてしまうもの。しかも首にはメイクができないため、ありのままの素肌を見られることになります。オバサン首と言われないために、首のシワの原因や対策方法をご紹介します。
首にシワができる原因
枕が高い
普段使っている枕に必要以上の高さがあると、首のシワを招くことがあります。枕が高いと頭を乗せたときに首が折れ曲がり、その曲がったところにシワが形状記憶されてしまうのです。
紫外線
首の肌の弾力が衰えている場合も、シワができる原因になります。その弾力の低下を招く1つの要因となるのが、紫外線です。首の紫外線対策を怠っていると、肌内部のコラーゲンやエラスチンが破壊され、深いシワができやすくなります。
悪い姿勢
猫背になると、首の前側の筋肉が使われなくなるために肌がたるみやすくなります。その結果、皮膚や脂肪が折り重なってできる溝が、首のシワへと悪化してしまうのです。また、スマホなどを見るために真下を向いていると、首が折れ曲がって枕が高いときと同じようなシワが刻まれます。
首のシワを防ぐ対策方法
枕を低めにする
首のシワには、普段の寝姿勢が大きく関わっています。まずは枕の高さを見直して、寝るときに首が曲がっていないかチェックしてみましょう。高い場合は低い枕に替えるか、折り畳んだバスタオルを低めの枕として使うことをお勧めします。
首まで保湿&紫外線対策を
見た目のオバサン化を防ぐためには、顔だけでなく、首までしっかりとスキンケアを行うことが大切です。顔の保湿と同時に首まで化粧品を塗り伸ばして、乾燥を防ぎましょう。
また、紫外線対策もシワの予防に必要不可欠です。日焼け止めを首までしっかり塗り、外出の際はUVカット機能のあるストールなどを巻きましょう。
姿勢を改善する
普段の姿勢を改善すると、首のたるみやシワを防ぐことができます。背筋を伸ばし、あごを少し引いて首の筋肉を使いましょう。
ただしあごを引きすぎると、その部分にかえってシワが寄ってしまいます。肩甲骨を寄せて肩を開き、あごを軽く引く程度にすることがポイントです。
色ツヤが良くハリのある首元は、顔まで明るく若々しい印象にしてくれます。首までしっかりとケアをして、見た目のオバサン化を防いでいきましょう。