肌の再生をサポート!「ローズヒップオイル」の美肌効果
公開日:2016/12/31 / 最終更新日:2019/08/20
日本でも美容のトレンドに常に大きな影響を与え続けているスーパーモデル、ミランダ・カー。彼女が妊娠線のケアにも使っていたということで注目されているのが「ローズヒップオイル」です。
今回はローズヒップオイルの効果や活用法についてご紹介します。
ローズヒップオイルって?
ローズヒップというと、ローズヒップティーを思い浮かべる方が多いかもしれません。ビタミンCたっぷりなことでおなじみですね。
この「ローズヒップ」というのは、南米チリ原産の野ばらの実。ローズヒップから採れる希少なオイルが「ローズヒップオイル」です。
食用としても用いられますが、ヨーロッパでは数十年も前からエイジングケア効果の高いスキンケア用オイルとして用いられています。欧米では医療用として傷跡治療などに用いられることもあるんですよ。
ローズヒップオイルの美容効果
ローズヒップオイルに含まれる「トレチノイン酸」という成分には、肌のターンオーバーを促す働きがあります。ダメージを受けた古い角質が排出されることをサポートし、肌の再生を促進してくれるのです。このため、ごわつきやくすみ、しわやシミなどの予防や改善に役立ちます。
また、ローズヒップオイルの8割は、肌の角質細胞の細胞膜を構成している成分であるオメガ脂肪酸です。細胞膜が丈夫になることによって、肌のハリが向上する効果も期待できるのです。
ローズヒップオイルの使い方
ローズヒップオイルをスキンケアに取り入れるなら、洗顔後、化粧水をつけたあとに使うと良いでしょう。3~4滴を手のひらにとって肌になじませます。朝晩ともに使えますが、朝使う場合は、その後にしっかりとUVカットのクリーム等を使用することをお忘れなく。
顔以外にも、ボディローションに混ぜて全身に使ったり、髪や爪の保湿に使用することもできますよ。
乾燥や小じわなどが気になっている方は、毎日のスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。