お腹にできてしまうニキビの原因と対策方法とは?
公開日:2018/07/31 / 最終更新日:2022/06/20
ニキビというと顔にできるものというイメージがありますが、時にはお腹にできてしまうこともあります。洋服に擦れると痛みを感じたり、水着を着たときに目立ったりしてしまうこともあるため、お腹にできるニキビの原因を知り、対策をきちんと取っていきましょう。
お腹にニキビができてしまう原因とは?
お腹にできてしまうニキビの原因は、顔にできるニキビとあまり変わりません。暑い季節になると、お腹周りにも汗や皮脂が過剰分泌してしまい、ニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖しやすくなってお腹ニキビができるのです。
また、食生活の乱れやダイエットなどで引き起こる便秘にも注意が必要です。便秘になると、胃腸の働きが弱ってしまいがち。体内のバランスが乱れると血流が悪くなり、新陳代謝もうまくいかなくなります。すると体内にはどんどん毒素が溜まってしまうため、肌にニキビが出現しやすくなるのです。
さらに、化学素材などを使用した洋服が擦れて起こる肌への摩擦もニキビの原因の1つです。肌に摩擦が加わるとその刺激によって肌が乾燥し、毛穴が詰まりやすくなってニキビができてしまいます。
お腹ニキビを防ぐための肌ケア方法
お腹周りの肌が不衛生な状態だとニキビが悪化しやすくなってしまうため、お腹ニキビを防止するためには清潔さをキープすることがとても大切です。汗をこまめに拭いたりシャワーを浴びたりと、肌が不衛生にならないよう心掛けましょう。
また、肌の乾燥が気になるときには念入りな保湿ケアで肌に潤いを与えてあげることも重要なポイントです。季節を問わず、お風呂のあとにはボディクリームを塗って肌の保湿ケアを行ってください。
さらに、肌への摩擦を防ぐためにも、着用する衣服の素材にもこだわりましょう。肌にやさしい綿やシルクなどのやわらかい素材がお勧めです。
体の内側からもお腹ニキビを予防する
お腹のニキビを防ぐためには、保湿ケアや衣服へのこだわりだけでなく、体の内側からのケアも重要になります。こまめに水分補給をしたり、食物繊維やビタミンといった栄養をきちんと摂取したりと、上手に体のバランスを整えていきましょう。胃腸の不調や便秘を改善して腸内環境を整えることで、お腹周りのニキビが改善されることも多いものです。
過度なダイエットは避け、バランスのよい食事と適度な運動を心掛けることが肌をキレイに保つためのコツといえます。
お腹ニキビを治したいのなら、肌の外側と内側の両方からアプローチをするのが有効です。
きちんと肌ケアをしながら体内のバランスを整え、お腹のニキビを改善していきましょう。