見逃してない? ホルモンバランスの乱れを示すサイン3つ
公開日:2018/08/09 / 最終更新日:2022/06/20
美容はもちろん、毎日の健康をキープするためにもホルモンは大切なものです。しかし、日頃から生活習慣の乱れや偏った食生活などを続けていると、ホルモンバランスが乱れて肌トラブルや健康の悪化が起こってしまうことがあります。いつまでも美しく健やかな女性でいるためにも、ホルモンバランスが乱れているときのサインを知って、素早く対処できるようにしておきましょう。
要チェック! ホルモンバランスが乱れているときのサイン3つ
1.不眠が続いている
ホルモンバランスが乱れると自律神経のはたらきにも影響を及ぼして、寝るときに副交感神経を優位にすることができず、寝つきを悪くしたり睡眠の質を低下させたりします。体は疲れているのになかなかぐっすりと寝ることができないという方は、ストレスなどが溜まってホルモンバランスが乱れていることが考えられます。日頃の生活からストレスを解消したり、寝る前には強い光を浴びたりしないようにするなどの工夫を取り入れることが大切です。
2.食欲が止まらない
「どれだけ食べても食欲を抑えることができない」「普段以上に甘いものが食べたくなる」こういった状態になっている方もホルモンバランスの乱れが疑われます。甲状腺の病気や、代謝機能を保つためのホルモンを分泌する機能に異常が起きていることも考えられるため心配な場合には医師の診断を受けることをお勧めします。
日頃の食生活では食事の摂りすぎを改善するように心掛け、とくに糖分や乳製品、脂っこいものなどの過剰摂取は避けましょう。
3.髪が抜けていく
産後や加齢などで髪が薄くなるのは自然の現象ともいえますが、これ以外で抜け毛が止まらないという場合には注意が必要です。とくに、抜け毛に対する治療や対策を行っていても髪が抜けていくという場合には、ホルモンバランスが大きく乱れている可能性があります。
自分でできる生活習慣の改善やバランスのいい食事を心掛けながら、医師に相談をしてホルモンバランスの乱れを改善していきましょう。
今回は、ホルモンバランスの乱れのサイン3つをご紹介しましたが、これら以外にも「体重の増加」や「疲労」「慢性的にストレスを抱えている」「発汗」「性欲の低下」「20~30代前半の月経の出血量の減少」などもサインに当てはまります。体からのSOSサインを見逃さずに、美容や健康を守っていきましょう。