傷んでいる証拠!? まつげが「枝毛」になる原因と対策方法
公開日:2017/10/24 / 最終更新日:2019/08/19
傷んだ髪の毛と同じように、まつげにも「枝毛」ができることをご存知でしょうか? 枝毛ができるほど傷みが進行すると、まつげが痩せ細り、アイメイクも映えにくくなってしまいます。美しく力強いまつげを育てるために、枝毛になる原因と対策法を知っておきましょう。
まつげが「枝毛」になる原因とは?
・ビューラー
パッチリとした目を作る際に欠かせない「マスカラ」を塗る前には、ほとんどの方がビューラーを使ってまつげをカールさせています。しかし、このときの力が強すぎたり、ホットビューラーなどで過剰に熱を与えすぎてしまったりすると、まつげが傷んで枝毛となってしまうのです。まつげのカール力を上げるために、ビューラーをライターの火で温めてから使っているという方も、まつげに相当なダメージを与えているといえます。
・クレンジング
ウォータープルーフマスカラの場合、専用のリムーバーを使わないと、なかなか落とすのに苦労しますよね。しかしクレンジング力の強いリムーバーで目元をこすると、まつげのキューティクルを剥がし、毛先が傷みやすい状態になってしまいます。
・紫外線
まつげに負担を与える原因のうち、意外と知られていないのが紫外線によるダメージです。
紫外線はまつげのキューティクルを破壊し、パサついた状態にしてしまいます。紫外線のダメージは、まるげのツヤやハリがなくなるだけでなく、枝毛や切れ毛にまで悪化してしまうのです。
枝毛を防ぐまつげケア
・まつげ美容液を使う
肌には肌に合った化粧品を使うように、まつげにはまつげに適した美容液を使いましょう。有効成分をまつげに浸透させることで、切れ毛や枝毛を防ぐことができます。夜の洗顔後、まつげ1本1本に丁寧に塗って浸透させるのがコツです。
・ワセリンで保湿
まつげの保湿をすることで、乾燥による枝毛を防ぐことができます。保湿には保湿成分を含むまつげ美容液、もしくはワセリンを使いましょう。ワセリンの場合は指や綿棒に少量つけて、就寝前のまつげに塗ると効果的です。
・お湯で落ちるマスカラを使う
お湯で落ちるマスカラを使用すると、クレンジングによる負担を減らすことができます。
洗浄力の強いリムーバーやクレンジング剤を控えることで、まつげや毛根、そして目の周りの肌を労わることができるのです。ただし、お湯だけで落ちるとはいえ、洗いながらこすったり、バシャバシャと激しくお湯をかけたりして刺激するのは禁物です。お湯を含ませたコットンで、マスカラをふやかすように落としましょう。
・日中はサングラスをかける
まつげにダメージを与える紫外線を防ぐために、日中の外出時にはサングラスをかけるように心掛けましょう。UVカット加工を施した、大きめのサングラスをかけることがポイントです。サングラスが苦手な方は日傘を使ったり、つばが大きい帽子を被ったりするようにして紫外線からまつげを守りましょう。
美しい目元は女性の大きな武器です。とくにまつげは目元の印象を大きく左右します。
健康で美しいまつげを目指して、毎日のケアを大切にしていきましょう。