1回10秒!気づいた時の「ドローイン」でお腹スッキリ
公開日:2016/09/24 / 最終更新日:2019/08/19
お腹は身体の中でもお肉がつきやすいところ。ちょっと気を抜くとぽっこりお腹が出てしまうのが悩みという方もいるかもしれませんんね。
そんなぽっこりお腹の解消に、ぜひ取り入れたい「ドローイン」について、美容皮膚科 シロノクリニック恵比寿院 大野由美医師がお伝えします。
ドローインって?
ドローインとは、英語で「吸い込む」という意味。 その名の通り、息を吸ってお腹をへこませる運動が基本です。
継続して行うことで、内臓を支えているインナーマッスルのひとつ「腹横筋」が鍛えられ、ぽっこりお腹を解消、ウエストのサイズダウンが期待できます。
ドローインのやり方
ドローインは立っていても座っていても、仰向けに横になっていても行うことができます。最初は立ってやってみて感覚をつかむと良いでしょう。
①背すじを伸ばして胸を張り、大きく息を吸い込みながらお腹をへこませます。
②ゆっくりと息を吐きながらさらにお腹をへこませます。
呼吸を止めずに行うのがポイント。お腹をへこませている時間は10秒程度でOKです。
代謝アップにも効果あり!
ドローインはいつでもどこでもできるので、やり方を覚えたらちょっとした時間や気づいた時にいつでも行う習慣をつけましょう。歩きながらドローインを行うと消費カロリーが4割上がるとも言われています。慣れてきたら歩いている時にも意識してみましょう。
ドローインで骨盤が安定し筋肉量が増えることで、基礎代謝も上がります。お腹まわりがスッキリするだけでなく、太りにくく痩せやすい身体になる効果も期待できるのです。簡単にできるので、毎日の生活の中にぜひ取り入れてみてくださいね。