“すっぴんの日”を作ると肌にいい理由

メイク用の化粧品には、シリコンや界面活性剤など、メイクの持ちを良くするための成分が含まれているものがあります。これらの成分は毛穴を詰まらせたり、肌を乾燥させたりする作用があるため、多少なりとも肌を疲れさせてしまいます。すっぴん日を作って肌を休息させることで、このようなメイクによる肌疲れを和らげることができるのです。
また、メイクをするときにはパフやブラシを使用しますが、この摩擦も肌に少なからず刺激を与えています。ファンデーションなどの化粧品だけでなく、パフやブラシの刺激を防ぐことができるのも、すっぴんの日のメリットといえるでしょう。
これに加えてすっぴんの日には、クレンジングしなくてもいいという大きなメリットがあります。肌に負担をかけるクレンジングをせずに済むため、肌の回復を早めることができるのです。

すっぴんの日の肌育スキンケアテクニック

・いつもより保湿に時間をかける
すっぴんの日は、いつもメイクにかけている時間を保湿ケアの時間に回しましょう。
化粧水を重ねづけしたり、コットンパックを取り入れるのがお勧めです。いつもより丁寧なスキンケアをすることで、肌に活力を与えることができます。

・スペシャルケアもお勧め
すっぴんの日は、ピーリングなどのスペシャルケアを取り入れるいいタイミングです。ピーリングとクレンジングを同日に行うと肌に負担がかかることがありますが、すっぴんの日はクレンジングが不要なので、その分の負担を減らすことができます。

・昼もこまめに保湿する
すっぴん肌の状態であれば、いつでも気軽に保湿ができるのも嬉しいポイント。朝晩だけではなく、昼もこまめに保湿ケアをしましょう。健康な肌を育てるためには、乾燥するタイミングを肌に与えないことが大切です。

朝早くから夜遅くまで、毎日のようにメイクをしていると肌は疲れてしまうもの。時には1日すっぴんで過ごす日を作って、お疲れモードの肌を労わってあげましょう。