オバサン顔の象徴!?「こめかみのシミ」ができる原因と予防方法
公開日:2018/08/25 / 最終更新日:2022/06/14
普段はあまり意識しない部分ではありますが、「こめかみ」は意外にも年齢が出やすいパーツだと言われています。とくに、女性の大敵である「シミ」ができやすいパーツです。たった1つシミがあるだけで、顔全体までもが老けた印象になるため、オバサン化したような印象を与えてしまうこともあります。
一体なぜ、こめかみにシミができやすいのか、原因と予防方法を詳しく見ていきましょう。
こめかみにできるシミの原因って?
・紫外線
シミができるとくに大きな原因といえば、太陽から降り注ぐ紫外線です。紫外線を浴びると肌の内側ではメラニン色素が大量に生成され、それが排出できずに色素沈着するとシミができてしまうのです。
・ストレス
意外な原因ですが、実はストレスもシミを増やす原因になります。ストレスを感じるとメラニン色素の生成を促す活性酸素が増加し、肌のくすみやシミを引き起こします。
・内臓のトラブル
内臓機能が低下すると、老廃物の排出が遅れてシミができやすくなります。こめかみのシミには甲状腺や肝機能の低下、更年期障害が関係していると言われているため注意が必要です。
こめかみにできるシミの予防方法
・紫外線対策を怠らない
こめかみは顔の上部にあるため、紫外線を浴びやすいパーツです。とくに髪が短い方や、普段から顔周りの髪を上げているという方は、こめかみに浴びる紫外線量も多くなります。
こめかみにもしっかりと日焼け止めを塗り、シミができるのを防ぎましょう。また、日傘や帽子などのアイテムを併用すると、さらに紫外線予防の効果が高まります。
・スキンケアをしっかりと行う
頬や額などは念入りにスキンケアをしていても、こめかみは見落としがちという方も多いのではないでしょうか。丁寧なスキンケアで肌の調子を整えることで、シミの発生や悪化を防ぐことができます。ビタミンC誘導体やハイドロキノンなどの成分が入っている化粧品をこめかみにまでしっかりと塗り広げましょう。
・食生活や生活習慣を見直す
食生活や生活習慣が乱れていると、内臓機能が低下してシミができやすくなります。とくに、偏った食事や睡眠不足は肌の大敵です。バランスがいい食事を採るとともに、十分な睡眠と規則正しい生活を心掛けましょう。
・体を冷やさない
体が冷えると、内臓機能が低下してしまいます。更年期障害を招く原因にもなるので、腹巻きやレッグウォーマーなどで冷えを防ぐようにしましょう。また、白砂糖や小麦は体を冷やすため、食べ過ぎには注意が必要です。
・ストレスを溜め込まない
過度のストレスはシミの増加を促すため、溜め込まないように気をつけましょう。適度な運動や趣味など、自分に合ったストレス解消法を見つけることで、肌への負担も軽減できます。
ヘアアレンジをしたときや、髪を耳にかけたときなどは、こめかみは人目につきやすくなります。普段から紫外線対策をするとともに、内臓をいたわるセルフケアを行って、美しいこめかみを保っていきましょう。