「医療脱毛」と「脱毛サロン」の違いとは?
公開日:2018/11/14 / 最終更新日:2022/06/06
脱毛には大きく分けて「医療脱毛」と「脱毛サロン」の2種類があります。
医療脱毛は「レーザー脱毛」と呼ばれることもあり、脱毛サロンでは「光脱毛」と呼ばれるのが一般的です。どちらもムダ毛を脱毛するための施術であることに変わりはありませんが、この2つには大きな違いがあります。
一体どのような違いがあるのか、それぞれの特徴をチェックしていきましょう。
「医療脱毛」と「脱毛サロン」の違いについて
・脱毛効果
医療脱毛では出力の強い医療用レーザーが使われるのに対し、脱毛サロンではレーザーよりも弱い光が使われます。どちらも毛母細胞にダメージを与えることで脱毛効果を得るという点は同じですが、レーザー脱毛のほうが強いエネルギーで毛母細胞を一気に破壊できるというメリットがあります。より高い脱毛効果を得たいという方は、医療脱毛をお勧めします。
・脱毛期間
先述している通り、レーザー脱毛は強いパワーで毛母細胞を破壊するため、短期間で効果を得ることができます。施術部位や個人によっても差はありますが、レーザー脱毛が完了するまでの施術回数はトータルで6回程度、期間は1年~1年半ほどが一般的です。
これに対して脱毛サロンは出力の弱い光を使うため、施術回数はトータルで18回以上、期間もより長くかかってしまうことになります。
・料金
脱毛を行うにあたってとくに気になるのが施術の費用ですが、脱毛にかかる料金は医療脱毛のほうが高く、脱毛サロンのほうが低いという特徴があります。しかし、医療脱毛は短期間で施術が完了するため、トータルの費用を比較すると脱毛サロンの料金とあまり変わらないともいわれています。
料金に関してはトータルでいくらかかるのか、それぞれ事前にしっかり計算することが大切です。
・痛み
施術の際にともなう痛みは、出力の高いレーザーを使う医療脱毛のほうが感じやすくなっています。これに対して脱毛サロンの光は出力が低いため、痛みも少なくなります。しかし、医療脱毛では痛みを軽減する麻酔や治療も行えるので、苦手な場合は事前に担当者に伝えておきましょう。
・医療対応
万が一、脱毛サロンで対応できない肌トラブルが生じた際には、医療機関へ行く必要があり、二度手間になってしまいます。それに対して医療脱毛は医療機関で行われる脱毛ですから、万が一施術によって肌トラブルが起きたときでも、速やかに医師のもとで治療を受けることができます。
安心して脱毛を受けられるというのは、医療脱毛の大きなメリットといえるでしょう。
一見同じように思える医療脱毛と脱毛サロンですが、さまざまな面から比較してみると大きな違いがあることがわかります。短期間で脱毛効果を得たいという方は、医療脱毛を選ぶことをお勧めします。