紫外線を浴びると目の下にたるみができる!?
公開日:2019/05/06 / 最終更新日:2022/06/02
紫外線は日焼けやシミの原因になるだけでなく、目の下のたるみまで引き起こすことがあります。一見、無関係のように思える紫外線と目の下のたるみですが、この2つにはどのようなつながりがあるのでしょうか。
若々しい目元を保つ紫外線対策法とあわせてご紹介します。
紫外線が目の下のたるみを引き起こす理由とは?
肌のたるみが発生するのは、肌内部のコラーゲンが減少することが発端です。肌の奥にある真皮層のコラーゲンが減少すると、肌にハリがなくなり、たるみが生じてしまうのです。
そして紫外線には、このコラーゲンを減らす働きがあります。紫外線を浴びると肌内部に活性酸素が発生し、その活性酸素がコラーゲンを破壊してしまうのです。紫外線を浴びると、目の下はもちろん顔全体のたるみが起こってしまうため、紫外線対策を十分に行う必要があります。
目の下のたるみを防ぐ紫外線対策&ケア方法
・目の周りにも日焼け止めを塗る
顔に日焼け止めを塗る方は多いかと思いますが、そのとき目の周りにまできちんと塗れているでしょうか? 頬や額にはしっかりと塗れていても、目の周りは手を抜いている方は多いはず。目の下のたるみを防ぐためにも、目の周りまでしっかりと日焼け止めを塗りましょう。
ただし、目元の皮膚は薄くてデリケートなので、できるだけ伸びがよく、低刺激の日焼け止めを使うことが大切です。塗るときは肌をこすらず、力の入りにくい薬指の腹でなでるようにつけましょう。
・日傘や帽子、サングラスを利用する
日傘や帽子、サングラスなどの日除けアイテムを利用すると、目元に降り注ぐ紫外線をカットすることができます。より紫外線カットの効果を高めるためには、ツバが広めの帽子を選ぶのがお勧めです。
サングラスはUVカット機能がきちんと備わっていることを確認し、レンズ部分が大きく目の下まで覆えるものを選びましょう。
・保湿ケアをしっかり行う
肌が乾燥しているとバリア機能が低下し、紫外線によるダメージを受けやすくなります。朝に日焼け止めを塗る前や夜のクレンジング後は、しっかりと保湿ケアを行って肌にうるおいを与え、バリア機能を高めましょう。
デリケートな目元には、保湿力の高いアイクリームを使うことをお勧めします。
以上、紫外線と目の下のたるみの関係についてお伝えしました。
紫外線対策をすることは目の下のたるみを防ぐだけでなく、顔全体の老化予防につながります。夏だけではなく、年間を通して紫外線対策を行って自信が持てる肌をキープしていきましょう。