塩洗顔に驚きの効果が!? 2つのやり方と注意点とは
公開日:2017/11/25 / 最終更新日:2019/08/08
洗顔といえば、洗顔料を使う方法が一般的ですよね。しかし最近「塩」を使った洗顔方法が注目を集めていることをご存知でしょうか? 今、人気となっている「塩洗顔」には一体どのような効果があるのか、詳しいやり方や注意点をあわせてご紹介します。
「塩洗顔」の美肌効果とは?
・ピーリング作用がある
塩に含まれるミネラル分には、タンパク質を柔らかくするという効果があります。つまり塩を使って洗顔することで、固くなった角質を取り除くピーリング作用が得られるのです。肌をツルツルに導いて、さらに毛穴を詰まりにくくすることができます。
・ニキビを予防する
塩には殺菌作用があるため、肌の悪玉菌除去にも効果的です。ニキビの原因菌を殺菌することにより、ニキビの予防や改善効果が期待できます。
・毛穴を目立たなくする
塩に含まれるマグネシウムは、毛穴の汚れを取り除く効果があります。さらに塩の中のカリウムが毛穴を引き締めることで、毛穴の目立たない肌に整えてくれます。
塩洗顔のやり方って?
塩洗顔のやり方には、大きく分けて2つの方法があります。比較的肌が弱い方には塩水を利用した方法がお勧めです。また、洗顔後はいつも通りのスキンケアを行いましょう。
・塩水で洗顔する方法
1. 洗面器にぬるま湯をはり、塩大さじ2杯を入れてよくかき混ぜる
2. 作った塩水で、顔を優しく洗う
3. 1分ほど塩水で顔を洗ったら、ぬるま湯で塩分を洗い流す
・塩で直接洗顔する方法
1. ぬるま湯で顔を予洗いする
2. 塩大さじ1杯を手に取り、顔全体をやさしくマッサージする
3. 顔全体に塩がなじんだら、ぬるま湯で塩分を洗い流す
塩洗顔の注意点って?
・塩は天然塩を使う
塩洗顔を行うことで、塩に含まれるミネラルが肌を健やかに保ってくれます。 そのため、塩洗顔で使う塩は、ミネラル分が豊富に含まれている「天然塩」を選ぶようにしましょう。とくにミネラル分の多い「死海の塩」や「ヒマラヤ岩塩」がお勧めです。
・頻度は週に1回程度がベスト
塩洗顔はピーリング作用があるため、使用頻度が多いと角質が薄くなってしまいます。肌のバリア機能が低下して、かえって肌トラブルを招く恐れもあるので、塩洗顔の頻度は週1回以内にとどめましょう。
・生理前後は避ける
生理前後は肌がいつもより敏感になっています。敏感な状態の肌に塩洗顔をしてしまうと、肌が塩素に反応して荒れてしまう可能性があります。塩洗顔は肌の状態が安定している時に行いましょう。
・肌をこすらない
塩洗顔をするときは、手に力を入れ過ぎないのがポイント。肌をこすると傷をつけて炎症を招くこともあるので、優しく慎重に行ってくださいね。
話題の塩洗顔は、ローコストで肌を健やかに保てるのも嬉しいポイントです。人気のスキンケア方法をいち早く取り入れて、ツルツルのたまご肌を手に入れましょう!