ファンデーションだけで大丈夫? 春から始めたい紫外線対策

公開日:2020/04/01 / 最終更新日:2020/05/23

古市 ゆり古市 ゆり先生

ファンデーションだけで大丈夫? 春から始めたい紫外線対策

紫外線対策といえば、日差しが強くなる夏から始めるものだと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、紫外線対策は春から始めるのが重要です。
今回は、意外と忘れがちな春の紫外線対策についてご紹介します。

■少しずつ増え始める春の紫外線量

紫外線は夏の一定期間だけでなく、1年中浴び続けているものです。

紫外線量が多くなる夏に注目が集まりますが、実は春を迎える3月頃から少しずつ増えていきます。そして、5月から8月までが紫外線量のピーク時期で、5月の時点で真夏と変わらない紫外線量になっているのです。
紫外線によるダメージは日々少しずつ蓄積されているため、春から対策していくことが大切です。

■すぐに始めたい春の紫外線対策

紫外線の予防に使う日焼け止めは、使い方を工夫することで効果を最大限に引き出せます。

・ちょっとしたお出かけや室内でもUVケア

紫外線は窓を通り抜けてしまうため、室内で過ごすからといって何も塗らずにいるのは避ける必要があります。

洗濯物の取り込みやゴミ出し、近くのスーパーへ買い出しなど、長時間外に出ないときも日焼け止めを塗って紫外線対策を行いましょう。

・日焼け止めとファンデーションのWケア

下地やファンデーションなどのベースメイクには、紫外線を予防する効果が含まれているアイテムも多く販売されています。
日焼け止め効果のあるファンデーションを使えば、紫外線対策もメイクもできて一石二鳥に思われがちですが、厚塗り感がでないように薄付きになったり、ムラになったりする可能性もあります。

化粧崩れによって紫外線の影響を受けやすくなるため、日焼け止めをベースに仕込んでから、UVカット効果のあるファンデーションを重ね、ダブルでUVケアを行いましょう。

・こまめに塗り直す

日焼け止めは朝塗って終わりではありません。汗などで流れ落ちてしまうため、こまめに塗り直す必要があります。

基本的には2時間おきに塗り直すのが良いでしょう。日焼け止めの上からメイクをしている場合は、スプレータイプだと簡単に塗り直しができてお勧めです。

・使用する状況によって種類を変える

SPFの数値が高い、PAの+が多いほど、肌を紫外線から守ってくれる効果が高いといえます。しかし、効果が高いものほど肌への負担も大きいため、室内で過ごす日やちょっとしたお出かけの日にはSPF・PAともに低いものを選ぶのがお勧めです。

逆に長時間外で過ごす場合は、SPF・PAの高いものを選ぶようにしましょう。メイク落としや専用のクレンジングでしっかり日焼け止めを洗い落とすことも、肌を守る大切なポイントです。

将来、肌のシミやシワに悩まされないためには、早い段階でしっかりと予防することが大切です。夏を迎えてからではなく、紫外線量が増え始める春から対策を始めましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

古市 ゆり

古市 ゆり先生ふるいち

シロノクリニック恵比寿

「1人でも多くの方を笑顔にしたい」をモットーに、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。皮膚科だけでなく、分子栄養学や内科での経験も活かし、多角的な視点で最適な治療をご提案。患者さまの笑顔のために全面的にサポート致します。