塗り過ぎは荒れる原因に? リップクリームの正しい使い方

公開日:2020/01/24 / 最終更新日:2020/01/24

江馬 潤江馬 潤先生

塗り過ぎは荒れる原因に? リップクリームの正しい使い方

空気が乾燥する冬は、唇もガサガサに荒れがちです。唇の潤いを保とうと、頻繁にリップクリームを塗り直している方も多いのではないでしょうか。しかし、リップクリームの使い方が間違っていると、逆に唇が荒れてしまうこともあります。
今回は潤いのある唇を保つために知っておきたい、リップクリームの正しい使い方をご紹介します。

■実はNG!? リップクリームの正しい使い方をおさらい

手軽に唇に潤いを与えられるリップクリームですが、使い方を間違えると効果が得られません。潤いのある唇を維持するために、リップクリームの正しい使い方を覚えておきましょう。

・リップクリームは温めて使う

リップクリームを使うとき、ポーチやポケットから出してそのまま唇に塗っている方も多いのではないでしょうか。
冷たく硬いままのリップクリームは唇に摩擦を引き起こし、荒れが悪化する可能性があります。特に冬の寒い時期はリップクリームが硬くなりやすいため、一度両手でリップクリームを包んで温めてから塗るのがお勧めです。

・縦ジワに合わせてリップクリームを塗る

唇は縦方向にシワがあるので、そのシワに合わせて縦にリップクリームを塗りましょう。シワの間にもクリームが行き渡るので、唇をしっかり保湿できます。
逆に横方向にリップクリームを塗ろうとすると、唇に摩擦が加わり縦ジワが増えてしまいます。

・塗るのは1日に3~5回

リップクリームを頻繁に塗りすぎると、摩擦で唇が荒れやすくなってしまいます。洗顔後や歯磨き後、お風呂上がりのような唇が水に触れた後をメインに、1日3~5回を目安に塗るのがお勧めです。
紫外線が気になる方は、UVカット成分の入ったリップクリームを塗るのも良いでしょう。

■無意識にやってない? 唇の荒れを促す日々のクセ

日頃からリップクリームで唇を保湿していても、何気ないクセによって唇の乾燥や荒れを引き起こしてしまうことがあります。日頃から注意すべきクセや習慣を押さえて、唇の荒れを防ぎましょう。

・唇を舐める

唇の乾燥が気になって、ついつい唇を舐めてしまう方も多いのではないでしょうか。
唇を舐めると一時的に乾燥を感じなくなりますが、唾液と一緒に唇の水分も蒸発してしまうため、乾燥が悪化してしまいます。乾燥がひどいと感じる場合には、リップクリームやワセリンを塗って対応しましょう。

・口呼吸

口呼吸をしている方は、自分の息によって唇や口の中が乾燥しやすいです。普段から口呼吸をしてしまう方は、鼻呼吸を意識するところから始めてみてください。

唇の乾燥はリップクリームを正しく使うこと、そして日頃の意識によって予防できます。
カサカサで荒れた唇に悩んでいる方は、一度リップクリームの使い方を見直してみてはいかがでしょうか。

Profile このコラムは私が担当しました!

江馬 潤

江馬 潤先生えま じゅん

シロノクリニック恵比寿

内科研修を経て、美容皮膚科に携わる。患者さまお一人おひとりの気持ちに寄り添い、丁寧に対応するよう心掛けています。人生を楽しく過ごせるよう、一人でも多くの方のお悩みを全力でサポートします。