美肌効果と便秘改善!? 「おから」がもつメリットと摂り入れ方

公開日:2019/11/26 / 最終更新日:2020/06/02

伊藤 志奈伊藤 志奈先生

美肌効果と便秘改善!? 「おから」がもつメリットと摂り入れ方

「おからダイエット」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。おからを食べることでどのような効果があり、日々の食事にどう摂り入れれば良いのでしょうか。
今回は、おからのもつメリットや摂り入れ方、食べる際の注意点をご紹介します。

■おからとは

豆腐を作るとき必要となる豆乳は大豆を煮て絞った汁ですが、このときに残るかすがおからです。絞りかすと聞くと栄養がないように思いがちですが、おからには身体に嬉しい栄養がたくさん含まれています。

■おからのもつメリット

・便秘改善効果

おからには、ごぼうのおよそ2倍もの食物繊維が含まれています。おからの食物繊維は不溶性食物繊維で、腸内で消化吸収されずに腸の蠕動運動を促し、腸内の掃除をしてくれるため、便秘改善につながります。

また、大豆オリゴ糖も豊富に含まれているのも特徴です。大豆オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサになるため、腸内環境を整えることにつながります。

・美肌効果

おからには、女性ホルモンであるエストロゲンと似た作用をもつ大豆イソフラボンが含まれています。エストロゲンは別名「美肌ホルモン」とも呼ばれ美肌に欠かせないものですが、30歳をピークにその量は減少してしまいます。そのため、おからのように大豆イソフラボンを含む食材を摂取しエストロゲンの働きを補うことで、肌にハリや潤いを与えたり、シワやシミなど皮膚の老化を防止したりすることにつながるのです。

大豆イソフラボンの他にもビタミン類やミネラルが豊富な点も、女性にとって嬉しいメリットです。特にビタミンEは抗酸化作用があり肌の老化を防止するなど、おからは美肌のためにぴったりな食材です。

■おからの摂り入れ方

おからには、水分を含み湿った「生おから」、水分量を減らした「乾燥おから」、乾燥おからをよりキメ細かくした「おからパウダー」の3種類があります。
大豆の風味を楽しみたい、その日のうちに食べるのであれば「生おから」、生おからより日持ちしたほうがいい場合は「乾燥おから」、お菓子などに混ぜ使用したいのであれば「おからパウダー」など、好みや用途に合わせて選びましょう。

【ヨーグルトと一緒に】

おからとヨーグルトを混ぜ食べることで、おからに含まれる食物繊維とオリゴ糖、ヨーグルトの乳酸菌により便秘解消が期待できます。

【味噌汁と一緒に】

味噌には乳酸菌が含まれており、その他野菜を入れることで食物繊維も摂取できるため、腸内改善が期待できます。おからと同じく味噌は原材料が大豆なため相性も良く、味噌汁の出来上がりにひとさじ入れるだけで手軽なためお勧めです。

■注意点

栄養たっぷりのおからですが、注意点もあります。
おからには不溶性食物繊維が含まれていますが、これは水分を吸収する働きをもつため、食べ過ぎるとお腹が張ってしまうこともあります。そのため、水溶性食物繊維や水分もしっかり摂るなど、おからだけでなく他の食材もバランスよく食べることが大切です。

Profile このコラムは私が担当しました!

伊藤 志奈

伊藤 志奈先生いとう しな

シロノクリニック銀座

継続は力なりをモットーに無理のない施術プランを患者さま目線でご提案します。 繊細な目の周りの施術はお任せください。