美も健康も手に入れる! 腹八分目の法則とは

公開日:2019/11/07 / 最終更新日:2020/06/21

江馬 潤江馬 潤先生

美も健康も手に入れる! 腹八分目の法則とは

「ずっとキレイでいたい」「健康でいたい」ということは誰もが願うことですが、実はとても簡単な方法で叶えることができます。その方法とは「腹八分目」を心掛けることです。今回は、腹八分目がなぜ美と健康を手に入れる鍵となるのかを解説します。

■食事量を調節すると体に起こる変化

・胃腸が健康になる

一度食事をすると、消化吸収のために体内では膨大なエネルギーを必要とします。1日の食事を消化吸収するために使われるエネルギーは、なんとフルマラソン1回分にあたるのです。
そのため、意識して少し食事を控えるだけでも胃腸への負担が軽減され、健康な体に近づくことができます。

・美肌になる

食べ過ぎなどにより消化吸収の能力が落ちていると、便秘になりやすいです。また、便がしっかりと出ないことは、吹き出物などの原因にもなります。
腹八分目を心掛けるだけで便秘が解消されやすくなるため、デトックスにつながり美肌の土台作りができます。

・幸せを感じやすくなり、気分がよくなる

「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」は脳だけでなく腸内でも多く生産される物質です。便秘になっていると、腸内のセロトニンが過剰になり、脳内のセロトニンが足りなくなってしまうため、ネガティブな感情に陥りやすくなります。腹八分目でいることで腸内環境が整うため、セロトニンも脳に届きやすくなり、心身ともに健やかでいることにつながるのです。

■工夫しながら腹八分目を心掛けて

「腹八分目」と頭ではわかっていても、普段から満腹になるまで食事を摂っている人にとっては食事量の調節はなかなか難しいものです。そこで、長く続けるための工夫をご紹介します。

・定食のご飯は「少なめ」でお願いする

ランチなどで定食を頼む際、ご飯の量は「少なめ」でお願いするようにしましょう。食事を残すことに抵抗を感じるという方も、前もってお願いしておくことで「残す」という罪悪感を持つことなく食事の量を減らすことができます。

・一口ごとに箸を置く

一回の食事で満腹感を覚えにくいという方は、早食いをしている可能性が高いです。早食いを防止するために、一口ごとに箸を置いてみてください。一口で30回を目安に噛むようにするとよいでしょう。

腹八分目を心掛けると、美容や健康だけでなくメンタル面にもポジティブな変化を期待できます。ぜひ腹八分目を習慣付けられるよう、ご紹介した方法を実践してみてください。

Profile このコラムは私が担当しました!

江馬 潤

江馬 潤先生えま じゅん

シロノクリニック恵比寿

内科研修を経て、美容皮膚科に携わる。患者さまお一人おひとりの気持ちに寄り添い、丁寧に対応するよう心掛けています。人生を楽しく過ごせるよう、一人でも多くの方のお悩みを全力でサポートします。