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知っておきたい! アートメイクとタトゥーの違いとは

公開日:2019/10/28 / 最終更新日:2019/10/28

徳永 真理徳永 真理先生

知っておきたい! アートメイクとタトゥーの違いとは

アートメイクは、医師の管理下で行う「汗や洗顔でも落ちないメイク」です。眉やアイラインをアートメイクで施すことで、朝のメイク時間を短縮できるだけでなく、素顔にも自信が持てるようになります。
では、アートメイクは一般的なタトゥーとどのような違いがあるのでしょうか。アートメイクに関心がある方、安全性が気になる方に向けて、タトゥーとの違いをご紹介します。

アートメイクとタトゥーの違い①:色を入れる深さ

アートメイクとタトゥーは、色素を注入する深さが異なります。どちらも針を用いて皮膚に色素を注入する点は同じです。
しかしアートメイクは普段のメイクのような自然な発色を目的としているため、皮膚のごく浅い部分である表皮層に色素を注入します。対してタトゥーは、濃い発色や装飾を目的としているため、表皮層よりも奥にある真皮層に色素を入れるのが特徴です。

アートメイクとタトゥーの違い②:持続期間

アートメイクとタトゥーは色を入れる深さが違うため、持続期間も異なります。アートメイクを入れる表皮層はターンオーバーによって細胞が入れ替わるため、数年で薄くなっていきます。個人差はありますが、当院のアートメイクの持続期間は3年程度です。
対してタトゥーは、真皮層のマクロファージが色素を吸収して維持するため、永久的に消えることはありません。

アートメイクとタトゥーの違い③:安全性

タトゥーは針を使用しますが、医療行為ではありません。対してアートメイクは、医師の管理下のみで行われる医療行為です。
医療機関のみ取扱い可能な麻酔を使用できるため、施術時の痛みを軽減することも可能です。当院では医師によるアフターフォローも万全に行っております。

アートメイクとタトゥーの違い④:痛み

タトゥーは麻酔を使用せずに皮膚の深い部分に色素を注入するため、比較的強い痛みが伴います。対してアートメイクは表皮に施すため、チクチクとした軽い痛みです。さらに施術中には麻酔クリームを塗るため、痛みはほとんどありません。
また、施術後の痛みにも違いがあります。タトゥーは入れた後もしばらく痛みますが、アートメイクは多少の赤みや腫れが現れる程度で、痛みが続くことはありません。

以上、アートメイクとタトゥーの違いについてお伝えしました。タトゥーとの大きな違いは、アートメイクが医療行為であることです。日本では医師免許を持たない者が行った場合、医師法違反にあたります。しっかりとした医療機関を選ぶことが、安全なアートメイクを受ける大切なポイントといえるでしょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

徳永 真理

徳永 真理先生とくなが まり

シロノクリニック銀座

「手術をしない美容医療によって、美しくすることができる」ところに魅力を感じて、美容皮膚科へ。注入箇所・量、デザインの精密な見極めが要求される、ボトックスやヒアルロン酸注入を得意としています。シロノクリニックのリーダー的存在、全治療のエキスパートです。

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