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大豆を食べて美肌に! 効果をアップさせる食べ方とは

公開日:2018/03/05 / 最終更新日:2022/09/02

牧野 輝美牧野 輝美先生

大豆を食べて美肌に! 効果をアップさせる食べ方とは

味噌や醤油、豆腐などの原料で、日本人の食卓に欠かすことのできない「大豆」。健康に良いだけではなく、女性に嬉しい美容効果が豊富なことでも知られていますよね。大豆に含まれるどの栄養素が肌に良いのか、詳しくご存知ですか?
今回は、大豆に含まれる美容成分を、お勧めの食べ方とあわせてご紹介します。

大豆に含まれる女性に嬉しい成分

身近な食品である大豆には、以下のような栄養素が豊富に含まれています。

≪大豆イソフラボン≫
大豆イソフラボンは女性ホルモンの1つであるエストロゲンと似た働きをします。実はエストロゲンは美肌ホルモンとも呼ばれていて、肌にハリや潤いを与えてくれるもの。そのため、大豆イソフラボンが豊富に含まれる大豆には、肌を美しく保つ効果が期待できます。

≪食物繊維≫
大豆に含まれる食物繊維は腸内の善玉菌を増やし、便秘の予防・改善効果をもたらします。便秘は毒素を体内に溜め込むことになるので、美容の大敵とも言える存在です。大豆を食べて便秘を防ぐことで、健康的な肌を保つことができるのです。

≪大豆オリゴ糖≫
善玉菌のエサになる大豆オリゴ糖は、腸内環境を改善するのに役立ちます。便秘や下痢の予防に繋がるだけではなく、悪玉菌を抑えることで活性酸素の増加を防ぐ効果もあるとされています。

大豆の効果を最大限引き出すお勧めの食べ方は?

・少量ずつこまめに食べる
美容効果の高い大豆イソフラボンですが、過剰な摂取は逆効果になってしまう可能性があります。女性ホルモンのバランスを整えるためのポイントは、体内の大豆イソフラボン量を一定に保つこと。大豆を一気にたくさん食べても、食べない時間を作ってしまえば効果が半減してしまいます。大豆は一気に食べるのではなく、少量をこまめに食べるようにしましょう。

・さまざまな大豆製品を食べる
大豆を使った製品には、納豆、味噌、きなこ、豆腐などのさまざまな種類があります。加工方法の違いにより、食品に含まれる栄養素もそれぞれです。1種類だけを食べるより、複数の種類を食べたほうが美容にも健康にも良い効果をもたらします。朝食には味噌汁、昼食には豆腐、夕食には納豆など、組み合わせを変えてさまざまな大豆製品を食べるようにしましょう。

・「茹で大豆」より「蒸し大豆」
大豆を調理するときは、“茹でる”より“蒸す”ほうがお勧めです。なぜなら大豆を茹でると、茹で汁にイソフラボンやカリウム、ビタミンB群などの栄養素が流れ出てしまうため。自分で大豆を調理するときは、なるべく蒸していただくようにしましょう。

・他の食材と組み合わせて食べる
大豆製品とビタミンAの多い食材を一緒に食べると、抗酸化作用がプラスされると言われています。蒸し大豆とニンジンを合わせてサラダにしたり、納豆を海苔で巻いたりして食べることで、さらなる抗酸化作用を引き出すことができますよ。ビタミンAはその他にもレバー、卵、シソ、ほうれん草に多く含まれているので、大豆製品と組み合わせて美味しくいただきましょう。

大豆に含まれる美容成分と、お勧めの食指方をご紹介しました。女性に嬉しい栄養素が豊富に含まれた大豆を食べて、若々しく美しい体を保っていきましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

牧野 輝美

牧野 輝美先生まきの てるみ

シロノクリニック横浜

穏やかな性格から、笑顔を絶やさず、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。レーザーだけでなくスキンケアにも精通。鏡を見るのが楽しみになるような、お一人おひとりの魅力を引き出す治療をご提案します。

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